吉見由香 公式サイト

朝から、洗濯機を必死でまわし、必死で干し、
新宿村スタジオへ、バレエのお稽古に。

靴を履いたとたんに、やっぱりお腹がすいて、また脱いで上がり込み、
バナナを頬張る。
ゴカゾクが、買ってきてくれたバナナ。

バナナって、懐かしい。
新人の頃、特にスポーツ関係の中継スタッフルームには、バナナが山盛り。

スポーツもんの中継って、体力的にもかなりきついから、
がーっと食べて、気持ちを上げて、
ひたすら炎天下の中、寒風の中、走り回った自分を思い出す。

で、どうやらワタシは、右足が弱いみたいです。
バレエって、本当に考えられないくらい、身体の内部の筋肉を使う。
その動きの中で、右足が、微妙に緩んでる。
右足が軸足になっているとき、のびてない。
上体も引き上がってない。

生まれつきかどうか、右の股関節痛があって、
東京に来て身体のメンテし始めてから、だいぶましになったけど、
足裏も、踵側のアーチの始まる部分が、痛みもあるし、
右側が弱い感じ。

踊るのも楽しいが（多分・笑）、
ミリ単位で、きちんと技法通りに動かして、身体をリサイズするのは本当に楽しい。

もちろん今からエトワールになれる訳でもないから、
どちらかと言えば、踊るより、
身体に、バレエの形を叩き込んで、型を作りたい。
地道に、地道に、バーレッスンをひたすら積み上げていきたいなー。

先生のポール・ド・ブラ、ああきれい。

腕のポジションは、脇より、内回しにしている二の腕にクル。
肩の、骨折後の痛みや違和感もほとんど感じられない。
神経が繋がってきたのかな。

でも、しかし、ブラが腕、とか、オーが上やとか、
やっと、覚えましたぜ、内田樹先生。
4年間もフランス語やったのにー。

で、今日もセンターで、「ルースカヤ」（白鳥の湖より）
自宅でも、いろいろ、youtubeみて、ひたすらお稽古するのだが‥‥
わからーん！！！！！
なんか、復習用のVとか、紙資料とか、あったら、いいのに。
まあ、落語家さんも、口伝えで教わるらしいから‥‥
負けるなー、あたしー！！！