吉見由香 公式サイト

いよいよですね。
上方落語ファンには、待ちに待った嬉しい話題、
桂　小米朝師匠が、桂　米團治を、ご襲名にならはりました。

すっごく以前、ワタシがまだ、KBS京都で、新人アナウンサーとして、四苦八苦していた時代、実は、小米朝師匠とは、接点がありまして。

当時、小米朝師匠は、お昼の午後のラジオの生放送を一曜日、お持ちでした。

そこに、定時のニュースを、よく読みに行ってました。
番組のスタジオと、ニュースのブースは、離れてますので、

「１時５０分になりました。ここで、京都新聞ニュースです。
ニューススタジオの、吉見アナウンサー、お願いします」
と、よびかけてくださるのです。

まだ、ニュースもろくに読めない、ワタシに、
本当に丁寧に、優しく、呼びかけてくださいました。

あまりの下手さに、ニュース終わっても、ブースから出たくないくらいのしんどい時間、
小米朝さんの優しい呼びかけだけが、こころのうるおいでした。。。

一度だけ、スタジオ前の自販機でお会いして、
「あ、あなたですかー。来週、手ぬぐい、持ってきます?」とおしゃったまんま。。。（笑）

で、で、で。
時が流れ、ワタシも、落語ファンになり。

昨年のことでございます。
いつもお世話になってるあるルートから、
小米朝師匠の、トークショウの、司会、件、お相手役を仰せつかったのです！！！

本当に、嬉しく、仲間の落語ファンに、威張り倒しました！！！

ワタクシのことも、記憶の奥底から引っ張りだしてきてくださって。
近頃、本当に、腕を上げていらっしゃるし、
本当に、今後、米朝師匠が持っておられるネタとか、受け継いで頂いてもっともっと、いろんな噺を、聞きたいです。
今、一番好きな噺家さんかも。
ジャケット事件や（笑）、炭酸はなしなど（笑）、本当に、なんていうんですかねー、いい感じのスキがあるっていうか。。。（師匠、すみません）

ざこばさんか、雀々さんか、忘れましたが、「大阪の愛すべきボン」を地でいく、と仰ってましたが、
いつまでも、すてきな若だんはんで、いてくださいまし。
今後ますますのご活躍を、お祈り申し上げます。

関東での、襲名披露。

必死のぱっちで、立川と、新橋、入手しました。
ああ、たのしみ。