September 2008

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Sep 06, 2008

「顔は、しっかり、お客さんの方、向けて!」

ポスト @ 23:01:36 | オトナ・バレエのお稽古

毎度毎度の、バレエ話。

今日は、休日ということもあって、スタジオも、少し大きめ。
人も、かなり多め。

なかなか、バレエ少女、大集合な感、漂いまくりで、若干、緊張します。

一瞬ひるみますが、「初心者の恥は、かきすて」
がんばれ!!あたし!!

「全く立ててない」と「立つ」ということだけに、時間を費やす。

美しく、立つ。
すべての基本。

「オトコは、ふとももで飛ぶのよ!」
「美しくなくても、間違ってても、フロアじゃ、どうどうとしてて」
うーん、バレエ学校ですな。

筋肉の使い方、呼吸、骨格、、、
こりゃ、ある意味、学問ですな。

かなり、おもしろい。

しかし。
ワタシは、「踊ること」が、何より苦手で嫌いなのだ。
特に、いわゆる「振りうつし」が、全くできないのだ。

でも、できないならできない成りに、一生懸命がんばろう、とにかく、ここまで、気持ちをあげつつ。

でも、先生、ほんとにすごい。
足先を観てると、ミリ単位で、なんだか虫がはってるみたい?(失礼)
すごい早さで、すごい高さでのパ!!
鳥みたい!!!
空気の壁が見えた。
先生が踊っているところを観たい。

で、タイトルの一言。
普通なら「正面向いて!」でいいはずなんだけど、
お客さんを意識して、って、プロの証明。

訓練した「技」を観てもらう。
お客様からお金を頂く。

自分たちの向こうに、お客さまを意識できるか。
これは、かなり高度なプロフェッショナル。
日々の意識の訓練の賜物。

なんか、この一言、とてもすてきだった。