Oct 15, 2008

祝!ご襲名 五代目 桂 米團治!! @アミュー立川(東京都立川市)

ポスト @ 23:44:42 | 落語・寄席

バレエのお稽古が終わって、あわてて、立川へ向かう。

今日は、今一番大好きな、桂 米團治師匠の、襲名披露公演なのです。
10月4日の、京都・南座から始まって、
恐ろしく長く続く、全国ロード公演。

必死のパッチで、五代目・関東初上陸の立川と、
なんといっても、関東はここ!!華!!ですよ、華。
新橋演舞場の2公演を、押さえました。

まずは、、、桂 ちょうばくんの「時うどん」 ワタシが、KBS京都時代、「はまぐり御門寄席」のプロデューサーから、教えてもらって、いっちばん初めに知った、お噺。
東京では、「時そば」なんかな。

で、二番手、桂 吉弥さんの「ちりとてちん」
東京の寄席や、ユルヤカな会のときは、このお噺をかけはる事が多いですね。
米朝一門ファンで、(あの、薬局さんの、ご招待落語会のときも含め)
結構、こっちで観る事が多いので、また別のネタにも、期待・大!!です。

そして、柳家花緑さん、「初天神」
東京歴が短い、ばりばりの上方っ子らしく、ワタクシ、なんとのう、江戸落語は、苦手なんですが、
おもしろかった!!
お噺自体も、好きなネタやし、あんなあほかしこな子供がほしい(笑)
でも、花緑さんって、京都の京阪の駅の石屋さんの広告かなんかに載ってるイメージが強くって、なんか、観れて、嬉しかったです(笑)。

桂 ざこばさん。ああ、懐かしの「痛快!!エッブリディ」!!

そして、いよいよ、口上ですよ!!
吉弥さん、ざこばさん、米朝師匠、五代目米團治師匠、鶴瓶さん、花緑さん

坂田藤十郎さんからの、あれ、なんていううんですかね、いわゆる選挙のためがきみたいな、熨斗目のきれいな幕(すんません)の前に、ずらーっとならばはって、ほんまに、丁々発止、大爆笑の口上でした。

米朝師匠も、お噂を伺ってるよりは、かなりお元気で。

五代目、ほんと、いろんな方に、愛されていらっしゃるんだなー、と、すてきな口上でした。

鶴瓶さんの、おかん話、
そして、五代目!!
待ってました!!
「親子茶屋」。
米團治といえば!!のネタだそうで、噺と師匠の個性がぴったり合ってる感がして、さすが、生のお茶屋の空気を知り尽くした方。


やっぱり、襲名って、いいねー。
こんな一大事は、上方落語界に、そうはないでしょう。
うわー、見に行けて、よかった!!(はぁと)

自己管理

ポスト @ 15:00:04 | オトナ・バレエのお稽古

朝、バレエのお稽古へ。

ゴカゾクが、現在、怒濤のお仕事ラッシュで、昨日、結局、朝方まで、ご飯につきあってました。

ので、睡眠不足で、起きて、着替えて、鍵締めて、稽古場、みたいな。
「おはようございまーす!!」と、入ると、
先生が「声が、いつもと違うー。どうしたの?」と。

(まぁ、寝起きなんですが。もしかしたら、しゃべり過ぎかもしれません)

フリーランスになってから、余計に、自分の身体に、非常に敏感になりました。

声も、体調によって、出方が全然ちがう。

朝、本番前には、出方をチェックして、今日は、背中が固いとか、
伸びが悪いとか、
だから、ちょっとお腹で支えようとか、肩落とそう、とか、
体調によって、微調整する。

ミキサーさんも、ロウを切ったりと機械でちゃんと作ってくれる。

そして、チームで働く場合、モノを創っていく場合、
周囲のメンバーに対しても、気を配る。
今日の調子は、どうだろう。

それによって、投げるボールを変えたり、ペースを整えたり、
ちょっかいだしたり。

身体と、気持ちのコンディションで、反射も、反応も、変わる。

特に、演者(そこそこキャリアのある)としては、
チームの空気感にも気を配る。

懐かしい感じ。

新人の頃は、そう触られるのが、いやだったけど、
演者として、自分の身体、気持ちのメンテナンスをするのは、当たり前。
表方として、チームの空気感に気を配るのも、当たり前。

オトナ・バレエのお稽古で、表方としての空気感に、ちょびっと触れられるのが、またいい。

ってか、そろそろ、現場に完全復帰したいなー。