Oct 27, 2008

「王の男」

ポスト @ 19:57:26 | 映画コメント

最近の不調は、どうやら体内の熱が発散していかない状態だと推察。

最近、身体動かしてると、汗のかき方が違ってきている。
大きな体幹の筋肉が動いてるのか内部から、じわーっと温度が上がってきて、汗を異常にかく。
なのに水分摂取が少ないかもしれない。

今日は、お茶を湧かして(本当はミネラルウオーターがいいんだけど。なかったので、楽天で発注)、
ひたすら飲んで、生息域:ソファの上、てだけで過ごしました。

なので、録りためていた映画を観る。

「王の男」
もともと大学時代、日韓学生会議なるもののの実行委員長とかやったりしてたし、韓流なんて言葉がない頃、よーく韓国映画を観ていたのだ。

ソウル行っても、景福宮で、1日つぶしてしまうくらい、歴史物は大好きです。

なので、みたいみたいみたい!!と思ってました。
しかも、コピーがすごいいい。

ワタシは、好きです。
「芸」を仕事にする人間がいつも思う「聖」と「俗」が、非常に良く描かれているし、
中世ヨーロッパにもつながる血なまぐさ、凄惨さ。
役者さんの演技が本当に良い。

韓流映画に見られるようなぶっとび感もなく、「映画」的な映画だなーと。

宮廷を彩る、艶、色、美。
「篤姫」観ててもおわかりの通り、ニッポンも、権力闘争がすごかったし、 陰謀、毒殺、ばんばんあったしね。

なんだか観てて、心底つらくなったり、せつなくなったり、
ある意味地味だけど、心を揺さぶられる映画だな、って思いました。
あぁー、「愛」っていいね。