Mar 25, 2011
ロックの女王!
ポスト @ 18:35:02 | お仕事日記
いっちょまえ
ポスト @ 12:57:30 | 今日のできごと
めいっこが、小学校を卒業しました。
なかなか感慨深いものがあります。
卒業式は、東京に不在でしたので、お花を贈る段取りだけしておいたのですが。
メールが来ました。
「なんで、今、パラオ行くの?東北の人が苦しんでいるのに?」
うーん。良い質問だねー。
「それはね。。。」と私たちが、今回、この非常時に、なぜ行くのか、という事を話ました。
もしかしたら、まだまだ難しい話かもしれません。
「ふーん」という返事が返ってきましたが、なんていうんでしょうか、
子どもだからといって、わからないだろうから、といって、適当に言いくるめたり、嘘付いたりは、逆に嫌で、
今はわからんでも、5年後にふっと思い出してくれたらいいな、と思うのです。
でも、実家のテーブルの上で、ベビーバスに入っていたあの子が、
いっちょまえに、こんな「会話」ができるようになったのは、無上の喜びだと思うのです。
因みに。
これは、めいっこの話ではありませんが、
学校で「できる事を考えて、東北を応援しよう」と言われた小学3年生の息子が、「中途半端で自己満足なボランティアより、募金をしよう」というという親の会話を聞いて、「結局、カネかい!!」と落ち込んだ、というおもしろ話もあります。
子どもとの会話は難しい、、、
今日は、レギュラーのFM OSAKAの収録日。
今回のゲストを迎えてお送りします。
白井貴子さん!!
音楽好きなワタクシ。
聞いてたんですよ。
小学生、中学生のとき。
お会いして「コスミックチャイルドの、不思議の不思議なピーターの話、が印象的で」と言うと
、
変わらない笑顔と声で、「それ、かなりマニアックですよ?(笑)」と。
おばあさまが大阪の方らしく、
高校時代は京都にいらして、関西弁の話で(カフ切ってるとき)、
「私、京都の局にいたんで」と言うと、
「KBSですか?高校当事、ラジオめちゃくちゃ聞いてましたよ。あの頃、いい音楽流してましたよね?。ベースがあのラジオでできました」と、嬉しいお言葉。
本当に嬉しい。
こういう言葉は、現役陣にこそ聞いてもらいたいな。
お話の中身も、非常に内容の濃いものだったんですが、(4月30日OAです)
実は、白井貴子さんは、
MBS「ヤンタン」とLF(ニッポン放送ね)「オールナイトニッポン」両方のパーソナリティを勤められた、ラジオ業界では、神のような方。
西と東の横綱を制覇。
しかも、ヤンタンは紳助さんとだって。
ひょえ?。
なので、ひとりしゃべりのオープニングをとる時、白井さんが前に座られてて、
しゃべり手の大先輩、
例えば、局アナ時代の大師匠を前に話すような不思議な気分でした。
変な緊張状態。汗、、、
で。
白井さんはマーガレット、
私はタツノオトシゴ、
同じ経験をしてて、
なんか(勝手に)通じあっちゃった。よーな。
ほんとすてきな方でした。
紳助さんが、自分がデビューする前からのこの世界の人とご一緒するのと、どんな大物でも、自分が出てから、業界に入らた人とは、意味あいが違う、とおっしゃったそう。
まさしく。 別れ際「じゃ握手を」と言って下さって。(恐れ多くて、自分から言い出せなかったの)
むふふ。
歴史に名を刻むロックの女王は、すてきな女王さまでした。
なんかねー「大きい人」なの。
感性も、見ている世代も。
今はやりの「エコ」ではなく「ネイチャー」ってイメージ。
いいお仕事、させていただきました。
白井さんの活動、ちょっと色々覗いてみたいな、と思いました。
ありがとうございました。