帰ってきました。
ダイバーの聖地、パラオ。 パラオに行くために、私も、自宅建設中の大変な時期に、ライセンスを取ったようなものです。 今回、こんな時期に、と考えたのですが、 休みだし、パラオの経済も止まるし、首都圏の人口が減るのも手だし、キャンセル料かかるし、 成田空港まで行けたら、行くことにしました。 パラオに着いたら、早速、各ホテルやダイビングサービスのフロント、 日本人が集まるレストラン等には、パラオ日本人協会やパラオダイビング協議会、赤十字社からの募金箱が、設置されていました。 全世界で広がっている、PRAY FOR JAPAN のフレーズに、 世界共通のダイバーのシンボルマークをアレンジしたステッカーを用意して、チャリティー的な動きを展開していました。 何ドル以上寄付して頂いたら、ステッカー、お持ち下さい、と。 尋ねてみたら、これは、パラオのダイビング協議会独自の動きなんだそうです。 デザインして、ステッカー作って、配布して、 「早いですね」と言うと、 「遠くにいてると、これ位しかできませんから」と。 「来てる方も、時期が時期なので、心ぐるしく、ぜひ、こちらでも、協力したいです」と、募金をし、そのステッカーを、トランクに早速貼って帰ってきました。 実際、ホテルでもダイビングサービスでも、キャンセル続出だったそうです。 もちろん、NHKが見られるので情報はリアルタイム。 3000km離れたパラオでも、被災地への祈りが広がっています。 被災地への思いと、自分達ができることを考えながら、 世界最高と言われる海域を、思う存分、潜ってきました。 広がる青い海。 しかし、その底を私たちは知ることはありません。 美しい海。 その反面、今回見せつけられた破壊力。 人間は、タンクを背負い、呼吸をコントロールし、管理された中でしか、海に触れる事はできませんが、 そこを魚は悠々と泳いでいきます。 人間が一番の優位ではない、 自然界の大きさを感じる時間でした。 こんな時期に、と母には怒られましたが、 いろんな意味で貴重な経験でした。 偶然のご縁もパラオでつながり、色々な人達に感謝を深くする旅でした。
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帰ってきました。
ダイバーの聖地、パラオ。
パラオに行くために、私も、自宅建設中の大変な時期に、ライセンスを取ったようなものです。
今回、こんな時期に、と考えたのですが、
休みだし、パラオの経済も止まるし、首都圏の人口が減るのも手だし、キャンセル料かかるし、
成田空港まで行けたら、行くことにしました。
パラオに着いたら、早速、各ホテルやダイビングサービスのフロント、
日本人が集まるレストラン等には、パラオ日本人協会やパラオダイビング協議会、赤十字社からの募金箱が、設置されていました。
全世界で広がっている、PRAY FOR JAPAN のフレーズに、
世界共通のダイバーのシンボルマークをアレンジしたステッカーを用意して、チャリティー的な動きを展開していました。
何ドル以上寄付して頂いたら、ステッカー、お持ち下さい、と。
尋ねてみたら、これは、パラオのダイビング協議会独自の動きなんだそうです。
デザインして、ステッカー作って、配布して、
「早いですね」と言うと、
「遠くにいてると、これ位しかできませんから」と。
「来てる方も、時期が時期なので、心ぐるしく、ぜひ、こちらでも、協力したいです」と、募金をし、そのステッカーを、トランクに早速貼って帰ってきました。
実際、ホテルでもダイビングサービスでも、キャンセル続出だったそうです。
もちろん、NHKが見られるので情報はリアルタイム。
3000km離れたパラオでも、被災地への祈りが広がっています。
被災地への思いと、自分達ができることを考えながら、
世界最高と言われる海域を、思う存分、潜ってきました。
広がる青い海。
しかし、その底を私たちは知ることはありません。
美しい海。
その反面、今回見せつけられた破壊力。
人間は、タンクを背負い、呼吸をコントロールし、管理された中でしか、海に触れる事はできませんが、
そこを魚は悠々と泳いでいきます。
人間が一番の優位ではない、
自然界の大きさを感じる時間でした。
こんな時期に、と母には怒られましたが、
いろんな意味で貴重な経験でした。
偶然のご縁もパラオでつながり、色々な人達に感謝を深くする旅でした。