Apr 11, 2006

黒糖焼酎

ポスト @ 21:57:57 | おいしいもの関係

 今日も、雨。というのも、すてきなカメラマン(ウーマン?)さんに、シューティングをお願いしているのだが、3月から、予定日が全部、雨。まあ、二人最強の雨オンナコンビ、ってことで。今後に期待。

 自分のルーツは、大事にしたい。 私は、父・母とも、奄美大島出身の 奄美2世である。かつては、「奄美レディストライアスロン」の実況などにも行っていた。島唄の発表会の司会もやる。(但し、島ぐちは、わかりません)。元ちとせの活躍で、最近、唄の島と、めっきり知名度を上げた奄美大島であるが、( 因みに、母によると、奄美の人が唄好きなのは、他に娯楽がなかったから、と、ミモフタモないない。。。)私の、最近のお気に入りは、「黒糖焼酎」なのである。

「黒糖焼酎」は、奄美群島だけでしか、作ることを許されない特別なお酒。 黒糖と名がついているけど、もちろん、甘くはありません。    それだけはすまい、と、心に決めていたのに、とうとう、my黒糖焼酎を部屋に備えてしまいました。今回、買ったのは「喜界島」。父が、この喜界島の出身。喜界のお酒は、 質がよくて有名ですが、「男っぽい」イメージの味です。  私のお気に入りは「れんと」。こちらも、最近、大阪にも出回っている有名品種です。お店であれば、オーダーせずにはいられません。奄美の海を思わせる澄んだブルーの瓶が、また、いいです。すっきりとしたのみ口です。

 

研ぎ師の技

ポスト @ 3:23:37 | 今日のできごと

 あまりの忙しさに、いろんな予定を飛ばして、帰宅。お昼寝。怠惰な時間もいいもんです。夕方から、私の数少ない、同性同業者の友人が、生で、ナレーションをつけている関テレの番組を見る。「今、大変やねやろーナー」なんて、思いながら、人の仕事を観るのはオモシロい!!と、シロウトさんみたいに楽しかった。(がんばれ、エリコさん!)

 料理をするのが、好きな私ではあるが、生来のずぼらとザツさがたたって、道具の手入れは、全くしない。そこに「研ぎ屋?」と、車が来たので、錆びた包丁を研いでもらうことにした。昔は、父が、砥石でやってたなー。

 去年、旅行先の長野で、新しい台所を預かる記念に、包丁を買った。 「いいハガネだねー」と、褒めてもらった。

 病院で手術用のメスのメンテナンスもするという、おじさん。 「最近は、大阪でも、ちゃんと仕事する研ぎ屋が、なくなってきてねー。看板上げてても、無難な仕事で、お金もらおうとすることばっかりや」

 かっこいい。職人の誇り、と、魂。

 久々に、料理をしようと台所に立つ。雨の日はカレー。全て切り終え(さすがに切れ味抜群!)煮込んでると、カレーのルゥがない!

 何たる失態...このじゃがいも君たちは...と途方にくれた。