May 05, 2011
万葉集 IN 日光 ? 日光たび日記 番外編
ポスト @ 23:45:14 | おでかけ日記(遠足・旅行編)
中禅寺湖畔 ? 日光たび日記 その3
ポスト @ 15:31:46 | おでかけ日記(遠足・旅行編)
あー、もっと奥日光、ゆっくりしたかったなー。
湖で釣りに興じている人も多く、ハイキングとかもたのしそー。
また、こよっと。
てな訳で、中禅寺湖へ移動。
昨日と打って変わって、道路、すきすき。
まずは、男体山への登山口になっている、二荒山神社中宮祠へ。
たまたま立ち寄ったのですが、なんと、今日5月5日は山開きの日でした。
ちょうどご神事の最中で、御朱印は紙の簡易版になっちゃいましたが、
なんかいいタイミングで、嬉しいですね。
開山を待ちきれない方が、「登りますか?開くの待ってられないですよねー。横から行けるらしいから、いっちゃいましょーか」と声をかけられましたが、私たち、ちょー軽装です。登りません。
でも、いい神社さんでした。
ここ好きです。
そして、華厳の滝へ。
寒かったけど、立派、立派。
3月に行った那智の滝ほど神々しい感じではありませんでしたが、華やかさ、満載です。
渋滞を見越して、早め早めに移動したので、最後2枚をゲットできた特急まで、時間があまりまくり。
もう一件、たちより湯にいって、日光満喫、遊び過ぎの旅でございました。
大猶院の神苑でみかけた「かたくりの花」。
確か高校の国語の時間に、先生がチカラ入れて解説していた万葉集を思い出しました。
「もののふの 八十をとめらが くみまがう 寺井の上の 堅香子の花」
堅香子(かたくり)の花の、下を向いて咲く様子が、
うつむき加減の年若い乙女の様子を良く描いている、なんて、熱弁されてたなー。
懐かしい。
で、もう一首。
清冽な清水をみると、思い出すもの。
「石走る 垂水の上の 早蕨の 萌え出づる春に なりにけるかも」
こーゆー感性、良いと思います。