吉見由香公式サイト

ブログ

今日はロケ

今日は、生放送終わりで、外ロケ。市内の名所旧跡を訪ね歩きます。
市役所の広報広聴室のケーブル担当の方は、体調の若干良くない私を気付かって下さったり、全員に飲み物を差し入れてくださったりと、いつもにましてジェントリ〜。少人数体制だからこそ、ロケは、中身のしんどさより、チームワークが、やる気・上がりを左右するのです。

私は、カメラマンに弱い。自分が絶対できない機械を使う、使いこなせる人。それだけで、惚れそうになってしまう。昔、カメラさんは怖かった。カメラを止めた瞬間、「ちぇ」とか「はー」とか、身も凍るような一言が聞こえるなんて、ざら。身も心も萎縮してしまった、新人よしみアナウンサーは、怖くて、技術部に、近寄ることもできなかった。先輩は、「カメラさん・照明さんとは、仲良くしなさい」なんて言っていたが、そんな余裕は、全くありゃーしません。それが、「絵作り」「編集」というものが見えてくると、カメラマンさんの個性に注目するようになりました。

テレビは、「絵」あってこそ。いいしゃべり手は、いいカメラマンがいて育つもの。競馬の実況訓練で、先輩アナが言っていた言葉。それは、お互いの意思が画面で補完しあってこそ、ということかしら、と、最近、やっと、その意味が分かりました。

今、仕事先に「こんな絵撮ってこられたら、中途半端に、しゃべられへんなー」と、思わせてくれるカメラマンさんがいます。緊張させてくれます。カメラマンの意思が見える絵、それを汲んだ上で、しゃべり手の意思が見えるしゃべり。うーん、この絵に負けたくない、と思いつつ、でも、やっぱり、かなわないなー、と見とれてしまう。そんな競争と降参の関係を楽しみつつ、伝え手同士の、代替不可能な関係を楽しんでいます。



中途半端な画角でごめんね.

おまけ ひとりごと「うさぎの穴」

時々、ぽっかり開いている「うさぎの穴」に、すぽっと落ちるときがある。思いのほか深くって、落ちてみたらなかなかの衝撃だった。でも、中にいるのは、かわいいうさぎちゃん達で、誰も意地悪もしないし、襲ってもこない。要は、自分の受取り様なんだけど。。。

昨日から、這い上がれずにへこんでいた私に、今日の朝日新聞の朝刊から、武豊氏のことば。

「ジョッキーである私には、競馬に係わる多くの人から、アンカーとして、大きな期待が寄せられる。(中略)でも、その一つ一つを数えても仕方がない。この体を使って、馬とひとつになって走ることだけを、考えるのです。(中略)誰にどんな言葉を贈られても、どのようなプレッシャーをかけられても、私を100%知っているのは私しかいない。(中略)やってきた仕事は 自分のもの。苦しんだ経験もじぶんのもの」

答えは、こんな所に、あった。

追伸:わたしを支えることば達

   ・どうしたらいいのか分からない、と悩むわたしに対して
    「自分のしたいように、すればいいんだよ」 杉村太郎

   ・私って中途半端なんですと、この先に悩む私に対して
    「ヨシミな、それは、中途半端やないんねん。中途やねん。
    まだまだ、道の途中っていうこっちゃ」 桂雀々

新年度!スタート

今日から(正確には、土曜日から)新年度が始まりました。
ワタクシ的には、レギュラー番組も全く変わらず、平穏無事・日々安泰なスタートなのであります。
お、そんな中、ひとつだけ。
月―金のレギュラー、東大阪ケーブルテレビの番組のセットが変わりました。私がお世話になってから、3回目?か、4回目のセットリニューアル。衣装が難しい感じですが、画面がぱっと明るく爽やかになりました。
気分一新、がんばります。(照明、もう1灯、焚いてねん)

 

新しいセット 
Model: かわいまいこ
Photo: よしみゆか

「遠く 遠く」槇原敬之

もう6年ほど、この日はこの曲を聴く。
というのも、年度末、思い出が一杯詰まった曲なのだ。
KBS京都で、退職前、私の声が一番最後に電波に乗る番組が、この日OA。同期のディレクターが、「最後やし」と、選曲権をくれた。
忙しくしていて、すっかり忘れてしまった私。「あぁ、かけたい曲あったのに」と、収録スタジオに入ると、彼女が用意していてくれたキューシート(台本)には、この曲が!!そうです、その曲こそ、私がかけたかったナンバー、槇原敬之「遠く 遠く」だったのです。
「よしみちゃんには、この曲かなーって思って」。
この時、ディレクターさんと、コラボレートしてやっていくことのすばらしさを感じたのかも知れません。

いろんな人に迷惑をかけながら、思い切って、新しい世界へ飛び出したあの時の気持ち。ずーっと忘れないように、
この日は、「遠く 遠く」記念日。

因みに、先日インタビューしたショートトラックの神野由佳選手。
思い出の曲が、このナンバーなんだそう。
怖さ、寂しさ、つらさ。そして、こころを決める強い気持ち。
おんなじ気持ちを感じていたのかも知れず、ちょっと、こころで手をつなげた感じがしました。

「遠く 遠く 離れていても 僕のことが 分かるように
 力 いっぱい 輝ける日を この町で迎えたい
 僕の 夢を かなえる場所は この町と決めたから 」

落語生活

そうそう、買いました!エルマガ。
電車の中吊りで見て、心躍った落語特集。
とうとう、上方にも、虎と龍の落語ブームが来たのかぁー!!

おすすめ落語家さん15/200では、な・な・な・なんと!!
よしみゆか的上方ツートップ、桂雀々さんと桂小春團治さんが、
1と2で、並んで鎮座ましますでは、ありませんかー!!
こ、これは、古くは、トシチャン・マッチ、近くは ヨン様・チャンドンゴンに匹敵する??す、すごい並び。

し、し、しかも、3は、か、か、桂あやめお姉さまぁ。
昔、番組(ABC・おはようコールです)で曜日違いだったのですが、其の頃は、落語のらの字も知らず、お姉さまのすばらしさも存じ上げず、宴会でくもの巣模様(しっかり蜘蛛付き、しかもラメ、だったような、、、)の着物をお召しになってたのを、ちょっと、いや、だいぶびびりながら遠くから眺めていただけでした。
ああ、姉様キングス、大好きです、、、

あとは、もったいなくって、まだ全部見てません。
エルマガで、こんなハイテンションなるとは、夢にも思わなんだ、、、

今年は、メジャーライブの回数減らしてでも、寄席に行く!ってのが、お年始の目標でした。

おりしも、知り合いの寄席担当Dさんから、3代目春團治師匠の
極付十番落語会のお知らせが回ってきたところ。なま春團治師匠も
(失礼)も拝見せねば。。。

雀々さんも、大きな賞お獲りになったしねえ。

胸がときめく390円でした。
NO RAKUGO, NO LIFE.



「わたしとエルマガ」
嬉しくて?自分で撮りました。
スッピンで、ごめんなさい。

207 / 210« 先頭...15...206207208...210...最後 »

 

2024年4月
« 4月    
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  
Copyright © Yuka Yoshimi OFFICIAL WEBSITE All Rights Reserved.
Powerd by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.