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「鴨、京都に行く」

最近、いい作品も駄作と言われる作品も、テレビドラマを全く見ていない為、

よし、観ようと。

へー、全編、オール京都ロケか。

と、思って観ていたのは、フジテレビの火曜9時「鴨、京都へ行く」。

はぁー、懐かしいね。
もちろん、京都の有名処が多数。

いいねー、いいねー。
やっぱり、東京に出てきてよく分かる、京都の良さ。

ストーリーがかなりステレオタイプなのが気にかかるが、それをどうするかが、作り手の腕の見せ所だろーねー。

椎名桔平の絵に描いたようなうさんくささ。コミカルな感じね。
「化粧師」の椎名桔平、かっこよかったなー。あれ、頂点だったな、あたしの中で。今回はどうかなー。

が。しかし。

現代ドラマ初の全般京都ロケもいい。
老舗旅館をそっくり写した、豪華セットもいい。

が、しかぁーし!

出演者陣のエセ京都弁、どうにかなんないかなぁ。

方言指導ついてるよね。きっと。

映画「オカンの嫁入り」の時、主演の大竹しのぶさんと、宮崎あおいちゃんの、素晴らしい大阪弁。

まぁ、あれは、監督のリアリティへのこだわりで、かなり厳密に指導したそうだけど。

細部をおろそかにしたらだめ。

美学はデティールにあらわれる。
とは、物創りの鉄則。らしい。

まぁ、これが映画とドラマの差、と言ってしまえば、そこまでなのかな。

だもんで、ロケ画の京都チックな所をあえて排除して、ストーリーだけ感じたいと、原作探したら、ないのね。

脚本家さんチームの創作みたい。

見始めたもんで、最後まで見よーかね。

 

ダイバーなもので

この時期の池袋。
そうです。
マリンダイビングフェアに行ってきました。

例年通りのチラシ攻撃。

これって、大学入学の新歓チラシ並み。
しかし、チラシって、重たいから、なんか紙袋的なものって欲しいなぁ。

偶然、ブースの方がくれたから良かったけど。

今回のヒットは、ジュゴンと会えるフィリピンの海域の島。

ジュゴンだよー。

ジュゴンって言ったら、人魚伝説のモデル。潜って会えたら、本当にビックリするだろうな。

ジュゴンかぁ。

そして!
私がスキューバライセンスを取った、千葉県勝浦市の名物?女性インストラクター・通称ななおさん!

去年は、勝浦のショップ合同でいらしてたから、今年もいるかなぁ、と思えば、

ガイド会・若手ガイドとして、海中写真を出してらっしゃいました。
ライセンス取得から勝浦には、潜りに行ってないのに、名乗る間でもなく、覚えてくださっていて、ありがたい。

ビビリの私。
ななおさんじゃなければ、ライセンス取れなかったなぁ、なんて。
本当にお世話になりました。

今年はね、勝浦に潜りに行く予定なんです。
ひとつ、よろしくお願いします。

今回、一番、気にかかったブースは、「三陸ボランティアダイバーズ」(http://sanrikuvd.org

岩手出身のインストラクター佐藤寛志さんが立ち上げ、被災地に震災前の綺麗な海を取り戻そう、と海中がれき撤去や、漁具回収、養殖場整備などをされている、という団体。

3.11に仙台からOAされた「岩瀬惠子のスマートNEWS」(ラジオ日本)の中にもあったんだけれども、「海は怖い。でも、その怖さを知った上で、共に生きていくことに、一歩、踏み出して欲しい」。

ちょっとだけ、海に関わる者として、海の怖さを感じています。

今回の津波の恐怖なんて、体験していなものには想像もつかないくらいのものだろう。

でも、海と生きていくしかない。
海との共存。

恐怖を超えた一歩を踏み出す為に、技術をもったダイバー達がこうやって、活動しているって、素晴らしいな、って思います。

しかし、年々、ブースが減っているのが、気になるこのフェアなんですが、

いやぁ、なんかいいね。
みんな、海が好きで、数あるダイビングポイントから、うちにきてください!って、ポイントのいい所を精一杯アピールして、

なんか負のオーラが全くないんだよね。

みんなが、みんなを楽しませるために、楽しさを感じるためにいる。

なんか、前向きで、テーマパークみたいだなぁ、なんて。

また来年も、行きたいなぁ。
ってか、潜りに行きたいなー。

 

 

 

憧れの!

東京バレエ学校にいってきました!

といっても、初心者の基礎クラスだけれども。

でも、東京バレエ学校ってのは、ニッポン随一のバレエ団、東京バレエ団の附属の教育機関で、未来のプロフェッショナル バレエダンサー達がしっかり、みっちり、夢に向かって、精進する場所。

言ってみれば、ココが、ニッポンに於けるNo.1のバレエ教育を受けられる場所なんです。

と、そんなすごいところ。

今みで、スケジュールが合わなくて、断念してましたが、少し動けるようになったもんでね。

スタジオからして、広いー!高いー!吹き抜けの二階には、ガラス張りの観覧席なんかもあり、うわぉー、となります。

四月から先生が変わったみたいで、森田雅順先生。

長らく東京バレエ学校で教鞭をとつていらっしゃるみたい(元 東京バレエ団のソリストさん)ですが、初の男子先生、どうかなあー、と心配だったのですが、

これが、すごい!

町のお教室で何回かやるより、
ここで森田先生に教わった方が、確実にレベルが上がるね。

今日は、初回だし、基礎だから、アームスを覚えて帰ろう、
で、早く初級・中級クラスにしよう、なんて、要求の高い話をされてました。(無理でしょ)

上腕は外、下腕は内にひねるアームス、先生のバレエを始めた頃の癖つけのやり方で、謎が一気に解決!

先生、すんげー。

スターダンサーズのクラスみたいに、一緒にやってくれないし、フランス語の専門用語でてくるし、初心者には、かなりスパルタ(?)ですが、
ここは、東京バレエ学校だぜ?ってことで、必死について行く感じ。

でも、初学者からあぁやってると、ふり移しもすんなり入る反射神経が育つんやな。

先生に、甲出る!すごい!と褒められました。
が、日常生活では、全く役に立たないんです。
が、まぁ、プロ中のプロに褒められると、まぁ、嬉しくないこともないな。

ポワント、履きたいなぁ、いつか。

生ピアノだし。
そうそう、今日、「レミゼラブル」の「民衆の歌」を演ってくれて、思わずうっとり。
森田先生に「音楽と一緒に動いてー!」と言われたけど、それどころやないのね。
脚、アームス、引き上げ、形、要求が多すぎるっ!
でも、基本8カウントやから、リズムで覚えていくんだって。
へー。

しかし、スタート時のストレッチで、先生の後姿で、肩甲骨の動き具合にびっくり!浮き上がってんじゃないか、いうくらい動く、動く。

それが、バレエダンサーの肩甲骨なんだと。あれは、びびった。

もちろん、初回だから全てを消化吸収できた訳やないけど、

その業界のトップを知る、ってことの重要性を感じました。

早起きできたら、また、行こ!

 

小原一真 福島 写真展

「アンナ・カレーニナ」鑑賞後、カメラマン 小原一真さんの写真展に伺った。

小原一真さんは、京都で写真展「原発作業の肖像」で、その作品と志に触れ、大きな衝撃を受けた。

(詳しくは http://yukayoshimi.com/contents/article.php?id=1078  参照)

Facebook等で、小原さんのその後の活動は気に留めていたのだが、

今回、東京 に於いて写真展を行うというので、在廊する時間を見計らって、渋谷まで足を運んだ。

PARCOの奥の店舗スペースに並べられた写真。

門外漢の私は、写真の良し悪しは、正直、よくわからない。

ただ、小原さんの写真は、キャプションというのだろうか、短い説明書きと共に、確実にエモーショナルなのだ。

世界報道写真展によく見る海外の新聞の一面を飾るような、一目で、見る者にインパクトを与えるようなセンセーショナルな写真とは、またジャンルが違って、

静かに一瞬を切り取った写真。

そこに、簡単に添えられた短文が絡み合って、静かな波動となって、体内を揺さぶるのだ。
静かに、ゆっくり、確実に。

今回は、あの日から二年を迎えた被災地に対して、自分自身の向き合い方を改めて考え、撮影した写真が並んだ。

今回、初めて手にしたという、ハッセルブラッドで撮影された温かみを感じる、ポートレート。

だからだろうか。

彼らの真正面に立つと、被災直後の恐怖や怒り、切羽詰まった空気とは、ちょっと違った少し緩んだ心を感じた。

でも、その弛緩は、きっと諦めにつながっているのだろう。達観というか、目の前に広がる圧倒的に無慈悲な事実。

どう頑張っても覆しようない、残酷な現実。

受け入れ、それに流され、背負っていくしかない日常。孤独。

切なさ、やり切れなさが、画面以上の大きさを以って、迫ってくる。

その中で印象的だったのは、
福島の中学生の女の子のことば。

「どんな大人になりたい?」

彼女は「責任を押し付け合うオトナにはなりたくない」

小原さんから京都で聴いたお話の最後のくだりを思い出した。

「自然エネルギーになろうと、発送電分離になろうと、結局は社会が変わらないと、なんの問題解決にもならないんです。」

今、日本に広がる偏った社会システム。そこに根付くニンゲンの思考・行動パターン。

そこを、変えなければ、正さなければ、結局、同じ事の繰り返しなのだ。

その根本が、先の彼女の発言「責任を押し付け合うオトナ」なのだ。

先ごろ、誰も何の責任も取らない、という状況に遭遇した。

どれだけもがこうと、叫ぼうと、どうしようもない、絶望感。

唯一、私を支えた事は、寄り添ってくれる人の存在であり、言葉だった。

大きな流れには、流されるしか方法はない。
それは、時には仕方ない。
社会なんて、そんなものだ。

そこに呑まれないようにするには、その中で、しっかりと自分の足で立っていられるためには、寄り添ってくれる人の存在と言葉が、何より大切だった。

だから、忘れない。

こんなちっぽけな自分に、何もできる事はない。

でも、私は寄り添ってくれる存在が、どれだけ大きいかを知っている。

これしか出来ないけども、それさえも出来ない自分にはなりたくない。

もちろん、福島の問題以外でも。

日本が原発を輸出するベトナムの写真等を拝見して、色々お話を伺ったあと、「頑張ってください」と小原さんと握手を交わして、その場を後にした。

Twitterにしたためた言葉は「小原さんの追っている問題は、軸をずらせば、我々のすぐそばに、どこにでもある問題だ」。

同じ事象をどう切るか。
その視線が重要だ。

小原さんの立脚点はとても説得力に溢れている。

 

小原さん撮影。あげて大丈夫かな?

 

ぶれちゃったけど。展示スペースの片隅におかれていた、小原さんの相棒。

映画「アンナ・カレーニナ」

美しい映画だった。

「アンナ・カレーニナ」といえば、ロシアの文豪 トルストイの大作。

舞台にしろ、何にしろ、良くでてくるので、一度は読んでおきたい、でも、トルストイ、読みにくいし、映画だと楽だなぁ、と。

さすが、アカデミー賞の衣装デザイン賞、とっただけあるね。

衣装も含め、全てが美しい映画。

しかぁーし!
共感ゼロ!

全く、アンナに共感しない!
なんじゃ、そりゃ、と。

時代背景は色々にせよ、アンナ自身の気合が足らん!

全く共感できない具合は、「オペラ座の怪人」と同じくらい‥。

でも、ね、私の持論「切なさは美しければ、美しい程いい」通り、

全てが美しい。

衣装もね、リアルジュエリーはもとより、衣装のデザインとかも、ウェディングドレスとか、お色直しのカラードレスとか、皇族方のトーク帽とか、こんな感じにすればいいのに、ってデザインだし。

加えて、オトコマエがいましたわよ。

アンナの若い恋人役の、アーロン・テイラー・ジョンソン。

タカラヅカの男役かと思った。

ロシア人らしい(本当は、英国人)抜けるような肌の白さと、金髪のカーリーヘア、吸い込まれるような青い目‥‥

とにかく、こんな綺麗な男の人、おるんやなぁ、とアンナならずともうっとり。

彼をじっくり観るだけでも、この映画の価値があります。

アーロンの主演した名作おバカ映画「キックアス」は観てないんだけれども、観た人に話すと「信じられん!そんなキャラやっけ?」と。そういうことなんでしょうね、役者って。

ロシアって、嫌いじゃないんですよ。

特にバレエ愛好家としたら、ボリショイに代表されるような、帝政ロシア時代の芸術度合ってすごいし。

底知れない奥深さが、良くも悪くも感じられます。

そんなまさしく爛熟の時代を覗き見られた事で、大満足の映画でした。

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