婚礼部
【エリザベス女王風】婚礼部
婚礼司会のお仕事です。
金曜日、あんな大変なとんぼ返りだったけど、土日もお仕事だけれど、意外に元気。よかった。
さて、今日、婚礼の司会にご指名下さった新郎新婦から、始まる前にリクエストをいただきました。
お客さまにお出しする、「車海老と舌平目のグラタン“エリザベス女王風」の解説を入れて下さい、ということ。
実は、このお料理、英国のエリザベス女王が来日され、そのホテルにご宿泊された際、海老がお好きな女王陛下の為に、当時の料理長、村上信夫ムッシュが考案された、非常に手のかかった一品なのです。
マネージャーと一緒に資料をひきつつ、ご紹介する文言をととのえ、いざ披露宴会場へ。
このお皿が運ばれてくる時、会場一杯にとてもとっても宵香りが漂いました。
うわー。すんごい。
このホテルの披露宴やレストランで供されるローストビーフがとても(見た目)ステキで、たべたーいと思っていたのですが、
この「エリザベス女王風」もかなりのインパクト、ありです。
解説と共にお召し上がりのゲストの皆さんからも感嘆の声があがりました。
調べてみると、ホテルのレストランでサービスされているそう。
よし、行こう!!
女王陛下のお気に入りのお皿を、頂いてみよう!
いつになるかわかりませんが、ココロに決めました。
お腹空いたー。
ONE LOVE
今日は、披露宴の司会へ。
いつもお声がけ頂いているところではないので、ちょっとどきどき。
新郎のお姉様が音楽大学のご出身で、新郎新婦の為に、ピアノを弾いてくださいました。
曲は「悲愴」。
ベートーベン作曲で、美しいメロディーが、一層、抑えた悲しみを際立たせます。新郎のリクエストだそう。
とっても仲のよいご様子のご一家で、新郎も高砂席で涙されていました。
この日、実は友人の作曲した曲が二回、流れていました。
それは「ONE LOVE」
嵐の名曲です。
友人のご主人の作曲なんです。
元々は、ご主人が勤務するスタジオで番組を収録していて、その後不思議なご縁で、当時お付き合いされていた彼女嬢と仲良くなって、
お二人の披露宴の司会もさせていただきました。
でも、いい曲ですよね。
ベートーベンもそうですが、音符の並びで、人の心を動かすことができるメロディーが出来上がるなんて。
そんな才能がある人って、本当に素晴らしい。うらやましい。
神様、今からでもいいので、ちょっとでもいいので、音楽の才能を私に下さい、と真剣に思ってしまいます。
なにはともあれ、お幸せに。
コザキさんの教え
「吉見さんの笑顔は、本当にいいねー」
婚礼司会でお世話になっている事務所の社長からのことば。
この社長氏は、日本初の婚礼司会者で、いうなれば日本のホテル婚礼の歴史を作ってきた人。
今日は打合せ、披露宴、打合せと、くたくた必須のスケジュールだったけど、社長のこの言葉で、いっきに救われた。
実は、この言葉で思い出すのが、KBS京都のアナウンス部の先輩、小崎愃さんの教えだ。
先輩なんて呼んだら失礼な方。
関西の競馬実況界ではナンバー1の呼び声が高く、私が入社したころは、もう退社されていて、実況だけいらっしゃっていました。
競馬班の配属が決まって、競馬場での研修が始まった頃。
本当にもう、競馬のことが全くわからなくって、競馬場に行くのが苦痛で仕方なかった。
でも、起用に尽力してくれたスタッフの手前、嫌な顔しちゃいけない、と自分を挙げて、競馬場での時間を過ごしていたけれど、きっと眉間にはしわが寄っていたんだと思う。
その時、小崎さんが「吉見くん、オンナの子は、あほでもバカでもいいから、現場では愛想よくしとけ」と、話しかけて下さいました。
その時以来、この言葉は、私の胸の中から、離れません。
もちろん、現場は遊び場でもないので、厳しい事を言ったり、闘わなければいけなかったり、つらい思いを押し殺して仕事をすることもあります。
でも、基本は「愛想ようしとけ」。
これは、一生、忘れません。
基本は(基本ね)にこにこしてようと思います。
おめでとうございます!
今日は、お仕事ではなく、結婚式の司会へ。
お天気が心配されていたのですが、晴れて良かった!
今日の新郎新婦さんは、実は、東京に来て、とてもお世話になった方なんです。
「結婚が決まる前から、披露宴するんだったら、吉見さんに司会してもらいたいなー、と思っていたんです」とお声がけいただきました。
こういう時、本当に嬉しい。
今まで、色々なこともありつつ、700組以上も披露宴のお仕事を頑張ってきたかいがあります。
お二人が選ばれた会場は、一軒家パーティースペース。
披露宴の時間も、2時間程度とコンパクト。
特に余興とかスピーチとかを入れ込まず、ゆっくりお食事と歓談でお楽しみいただくスタイルで、
お二人らしいゆったりとした時間が流れました。
ご新婦の本当に嬉しそうな笑顔が印象的で、その新婦をしっかりと見守るご新郎。
ああ、いいご夫婦だなー、と実感しました。
年齢柄?、もうお友達の結婚式で、司会をすることはないかなー、なんて思っていたのですが、
幸せのおすそ分けをいただきました。
いついつまでもお幸せに!!
パラオの思い出
今日は、新宿のホテルで、披露宴司会のお打合せです。
因みに、宣伝。
婚礼司会業務部は、こちらの別サイトで展開中。
お二人の気持ちが”伝わる”披露宴司会
披露宴のイメージは司会者で決まります
ikakokikaku WEDDING
婚礼司会のブログ アメブロの方にも書いたんですが、今日、お打合せのお二人、パラオに新婚旅行にいかれるそうです。
パラオ。いいなー。いいなー。
昨年、震災のすぐ後に行ったパラオ日記はこちらにずらずらーっと。
パラオといえば!のあの人との遭遇記もありますよ。
元気があれば、なんでもできる!
いいなー、いいなー、とうっとりしてたら、
今年の夏、レギュラーをすりぬけて、パラオのチケットとってた事、思い出しました。
雨季真っ最中ですが、へーき。
実は(?)あたし。海から上がって直後のお疲れちゃんモード。
嵐なんですよ、パラオの雨季は。
岡村さんもひがしのりーも。旅猿バーガー。美味しかった。
本領発揮。(たぶん、あたし)