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2012年12月

いよいよ公開 “レミゼラブル”

いよいよです。
最近テレビから流れるあるメロディーに、私がキョドウフシンになる現象が続いていました。
これです。「レミゼラブル」です。

 


この新ブログでも一度お話した事があると思うのですが、私は「レミゼラブル」のミュージカルがなにより好きです。
(旧ブログにも何度か書いてるかな?)
聞くだけで、無条件で涙です。
15歳の時、初めて見たこのミュージカル。今や総観劇回数はわかりません。

今、冷静に考えてみると、なんで若い頃に、この舞台に出たい!と、真剣に歌と芝居をやらなかったのか、なんと無駄に時間を過ごした事か、と悔やまれて悔やまれてなりません。
まあ、芝居は天才の存在を知って諦めたのですから、再び芝居を!と思わないはしかたないか。

その大好きなミュージカルが、映画になります。しかも最高のキャストとスタッフで。

表参道の駅に、音楽つきで展開されてました。

 

 

人を訪ねて伺ったAoビルの最寄りの出口に展開されていたことも、レミと相性がいい証拠(?)。
この前で、有に10分。佇んでしまいました。歌ってました。そして、泣いてました。
おそろしくいい作品です。
今日から公開。一人でも多くの人に見に行ってもらいたい。
私は、、、いつ行こうかな。
好きなものは最後に食べたいタイプ、、、見たい、見たくない、見たい、見たい!!!ああー、悩むー。

 

ハート付き

金曜日でーす。リスナーさんからも「金曜日短くって、ざんねーん」とメールが届きました。ごめんなさいねーーー。

今日は、クリスマス直前スペシャル!
ってなわけで、交通情報の担当者を書き込んでくれるペーパーに、ADちゃんがかわいい装飾を!!
こーゆーちょっとしたことで、われわれ演者は、いっきに気分がのったりするもんですよ。
もう一人のADちゃんも、微妙に遊んでくれたり、いつも感謝です。
気の効くスタッフと一緒にお仕事できて嬉しい限りです。

ってな訳で、月曜は競馬中継のため、お休みです。元)競馬担当者としたら、ン?有馬終わってまだ競馬??と思ったりしますが、私も久々の真っ白スケジュールです。
クリスマスには全く、まったーく興味ないワタクシ。
ばりばりのミッションスクール卒ですが、あえて、メリークリスマスはいいません。
みなさま、よい3連休を。

距離

仕事を終えて、ちょっと思う事があって、有楽町のおされカフェで考え事。

以下、考えた事の覚え書き。
ラジオって「距離」の取り方が重要だと思うのね。
「個」 対「個」になってはいけないと思う。これは「パーソナリティ」対「パーソナリティ」もそうだし、「パーソナリティ」対「リスナー」もそう。
ラジオって、テレビより個人的なメディアであるから、スタジオはリスナーと個人的な関係を結ぶべき、と反論がきそうだが、
それとこれとは、なんだろう、意味合いが違うの。

どちらの関係も、ガップリオツに組んじゃだめってこと。
スタジオ内で、演者同士の関係で言うと、ガッツリ組んじゃうと、「リスナー」を置いてきぼりにしているってこと。
演者とリスナーが個人的な関係を結んじゃうと、「それ以外のリスナー」が入れない、ってこと。
「あなた」に語りかけるメディアではあるんだけれども、あくまで「公共空間」、マスメディアだと言う事を忘れない事。
“プロ・インタビュアー”吉田豪さんが話す「読者に突っ込むスキを与える」と同じ感覚かな?

個人的な事を、どうパブリックに共有できるよう広げるか。
パブリックな事を、いかに個人的経験として共有できるよう落とし込むのか。
突き詰めれば、シンプルなこの二つ。

今、毎日、OAにのっている身としては、常に頭の片隅にリスナーの存在を書き込んで、話す様、心掛けています。
今日は、番組の事でとてもショックな事があって、しばらく落ち込んでましたが、自分がそうしていること、逆にそうしないことは、この考えからだ、と結論がでました。
頭の整理ができました。
逆に、考える機会を与えてくれてありがとう。

 

おもてなしのココロ

今日のミネスタ、ゲストに、「国際野点協会」の松浦ひかりさんをお迎えSHまHした。

お茶って、ほら、いろいろ決まり事があって難しそうじゃないですか?
京都にいたころ、取材の関係で、ちょこっと勉強しましたが、ちんぷんかんぷん。
好きな都をどりを見に行っても、なんのお作法も知らず、飲んで、はいおしまい。

スタジオでお茶を立てていただく、と聞いて緊張しました。
が!ちょー簡素。
お道具も必要最小限のものだけ。
私が、感激したのは、なんと、そんな簡素なスタジオ野点?なのに、ちゃんともろもろ仕込んで?用意して下さったんです。
亭主としての役割を持つ、松浦さん(つまりは主催者ってこと)の装いは、クリスマスをテーマに、朱のお着物、グリーンを差し色に、金の帯。
そして、お花はクリスマスブッシュ。
そしてそして、なんと、お菓子がオーダー!おあつらえですよ!オリジナル!
2種類ご用意下さって、1種類は「峰の雪」茶色の生菓子の上に白が。
そしてもう一種類。まるっと緑のタマ。
なんだこりゃ、と思っていたら、「あ!ドラゴンボール!!」
うわ、龍が握っている3本の爪もある!すげー!!
正客に合わせたお菓子。
ひとりで、大興奮!主客より、大喜び!!

今回は、ホントウに簡易なお茶席でしたが、これって、おもてなしの心、神髄だと思うんですね。
相手に喜んでもらう為、相手の事を一生懸命考えて、想像して、準備をする。
歓迎されてる、って思いますよね。
いやー、ニッポン人ってすごいな。

書道、華道は、わりとしっかり修めたんですが、茶道、ちゃんとやりたいんですよね。全てを含んだ総合芸術ですもん。
しかも、しぐさが美しい。洗練の極み。
お茶、やりたいなー。

 

映画「マリー・アントワネットに別れを告げて」

予告編を見て、どうしても見たかった映画。
あたし、コスチュームドラマ(まあ、いわゆる時代劇)大好きなんです。
しかも、これは、マリー・アントワネットもの。「ベルバラ」に加え、昔、少女文庫的なシリーズで、ツヴァイク著「悲劇の王妃」を、かなりリピしてました。
今ならどんどん新しい本買っちゃうけど、昔は、そんなお金ないから(もちろん、お小遣い制だし)、気に入った本は、何度も読むのね。いいよね。

「身代わり」がキーワードだったから、てっきりアントワネットの身代わりかと思いきや、、、ふーん、そうなんだ。
あれ?これって、フィクション???

実際のベルサイユ宮殿を借りて(レンタル料が、ばか高だったそう)撮影したらしく、めちゃくちゃ豪華、かつ全てが自然。
主役のレア・セデューも本当にすてきな女優さん。表現が繊細。ヌードシーンとか画がきれいで、女子でも、一瞬でもどきどきしました。
そして、王妃役のダイアン・クルーガー。
フランス人ではない役(オーストリア出身の王妃)なので、外国人の女優を使いたかった、と監督。オーストラリア出身のダイアン・クルーガーの起用ですが、これがまた、美人かつ雰囲気があるんだなー。
後半の王を見送るときの青いリボンのドレスも、お似合いで、とっても印象的でした。

ストーリーはシンプルな分、コスチュームドラマの王道をいく、細部の美しさにこだわった、すてきな作品でした。
残念だった事は、前の席のひとが本当に大きくって、153cmの私は、両の肘掛けに手をかけ、半分中腰で見ていました。疲れたー。まあ、映画には関係ないけどさ。

 

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