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ハッピーな一日

今日は、とてもいい日。
友人の弟君の結婚式。司会に呼んでくださったのだ!
会場は、自身のメモリアルホテルでもあるザリッツカールトン大阪。
仕事どうこうより、早めに入って、
一階のイタリアンでお昼を頂いてと、なんだかうきうき。
友人のご実家は3人兄弟で、神戸女学院内田隆三組では、超有名なオモシロ兄弟。でも、去年の友人の結婚式のご挨拶といい、入院時のアナムネといい(古い話おもいだしてごめんね)、ご両親も、最高にすてきな方。子育て方針を見習いたい。(本音やで)
やっぱり親の育て方ひとつで、パーソナリティは変わるのだ。

進行も盛りだくさんだったにも拘らず、キャプテン、スタッフに優しくしていただいて、無事、お開き。(リッツの皆様、ほんとに感謝です)新郎はキュート、新婦はナチュラルな二人の魅力が存分に
伝わった、すてきな宴でした。 

でも、新郎主催の?「不毛企画」映像業界の私から見ても、すばらしいアイデア、切り口、編集手腕(※本業は、日本一の精密機器メーカーの秘蔵っ子です)新人ディレクター君たちに、見せたかったなあ。
編集は、本数、環境ではなく、やはり磨かれた「センス」と、不断の努力だと実感。

何はともあれ、尚人くん・ふみふみちゃん、お幸せに〜。
芋ほり、気をつけて、行ってらっしゃい!!



新郎家 新婦家 ご兄弟せいぞろい〜

pod the music

この仕事に必要な資質は?ときかれると、総合職なので、色々あるけど、タレント面では「好奇心」、現場では「集中力」と答える。
「集中力」こそ、拙い私の技術を、サポートしてくれた大事な要素。
今日の現場「pod the music」も、集中力が要求される現場である。

音楽について、例えば、サザンやミスチル、あゆについてしゃべれと言われると、自分の中の蓄積があるから、ある程度、現場ののりを活かしつつ、即興でしゃべることも可能。
でも、「pod the music」は、みーんなインデーィズさん。見るのも聞くのも初めて、というアーティストさんについて紹介するのです。貧弱な感性と脳みそはフル回転。
この集中力を、受験に生かしてたらなあ。

現場の流れは、、、
現場入り → デスクの方がおいしいコーヒーをいれてくれる →
Qシート、資料、音源を受け取る → 下聞き?しながらイントロにあわせ、怒涛の曲紹介コメント書き(約1.5時間!!) → スタジオ入り → シュートイン
  

DJの仕事はイントロの尺をきれいにあわせるだけじゃない、しゃべらないのも情報だ、とは思いつつ、見事なタイミング(←ちょっと褒めすぎ)で、ぴたーっときた時には、それはそれは気持ちいい。
昔、ベースマンである名ディレクター氏とカラオケをご一緒したとき「音楽は、後ろを良く聴け、ギターを聴け」と言われたもんだ。

たまーにエンジニアさんにお手数かけたりしますが、なるべく自分の身体に染み込んでいるリズムとことばを大切に、愛情たっぷりに曲紹介することを心がけております。。。

商業ルートに乗ってなくても、良いものは良い!!
番組で、お気に入りアーティスト、見つけてください!!



下準備が終わった直後。

必需品のストップウォッチ、ポータブルCD、現場の友・青ペン、
集中力を持続させるための、脳の栄養・チョコレート。

感謝!!

早起きは三文の得。
今日は、朝からイレギュラーで、テレビパトロールの収録。
必死に、すっぴんで激走していく。

11時からの「欽ちゃんの値切ってイレブン」をスタジオで見る。
今日は、石切神社参道からの中継。
そこで、あるお店に入った時!!
欽ちゃん(※東大阪ケーブルテレビのマダムのアイドル、安田欽二さん)が、ひとつのおせんべを手にし、
「これ、ヨシミさんが、好きなんですよね〜」と。
調整室内爆笑。(こういうスタッフ内輪受けは、結構、好きである)

ひょんなとこで出演させていただいて、とっても嬉しかった上に、お店の方が「ヨシミさんに」と、おみやげまで下さったらしい。
ありがたや、ありがたや。

でも、欽ちゃん、よう覚えてたねえ〜。


石切神社参道 おやつ処 遊心庵さんです。
激辛 唐辛子まぶしのおせんべです。

やっぱり。。。

昨日の話の続きになりますが、、、
久保さんと、栗東トレセンに、取材でご一緒させて頂いたときの事。
ジョッキー、調教師の難しいインタビューが終わって、、、
「相手は、インタビュー終わったときに、ホッとして、素の表情を見せる。カメラマンは、すぐにカメラと止めたらあかんし、聞き手もそれを把握して、フォローせなあかん」と言われたことを思い出した。

今週OAされている、神野由佳選手のインタビュー。(3月14日の日記参照)

私がインタビューを締めた後のカット(自然な笑顔がかわいいんだ、、、)がエンディングで、使われていた。

こういうときは、スタッフとつながってる感たっぷりで、ほんとに、気持ちがいい。
幸せを実感するなあ。。。

京都のおもひで

今日は、番組終わりで、所要で京都へ。
大好きだった市バスに揺られ、当時住んでた千本一条辺りの、変わったような変わらないような町並みが、懐かしかった。
大阪に戻ってからの方が、京都を素直に楽しめているかも知れない。

KBS京都時代の思い出といえば、多くの先輩の方に、しっかり仕込んでいただいたことだろう。
特に、アナウンス部の上司だった、久保房郎さん。
ちょっと時がずれていたら、教えを頂く事ができなかったので、
非常にラッキー。
久保さんには、しゃべり手としての技術以外に、放送人としての心を、しっかり教えていただいた。
今、若手くん達と話していて、ツッコミの口調やスタンスが
「お、久保さんチックやな〜」と思うことも、多々ある。
頂いたバトンを、後輩に託すことだけが、恩返しと思っている。

そして、もう一かた。実況の名手だった小崎けんさん。
クロス在籍した訳ではないのだが、競馬の研修のときに、
競馬場で一度、同席させていただいた。
当時、競馬担当が決まっていても、競馬に関して、全く分からず、誰にも相談できず、いっぱいいっぱいだったワタシは、
真っ暗な日々を送っていた。
(競馬場の会話なんて、英語きいてるよりわからんかったもんね〜)
そこで、小崎さんは
「あほでも、ばかでもいいから、現場では、愛想よくしてなさい」と仰った。
時が過ぎ、現場で、あほでも、ばかでも居られなくなった今、余計に、この言葉の重みを実感する。

この言葉が、ひとりの後輩のしゃべり手人生を支えてることなんて、
ご存じないことだと思うけど、感謝の伝えようもないけれど、
何より大切な言葉。KBS京都にいて、良かったと思うのである。

そんなことを、思いながら、当時よく通ったラーメン屋サンで、
一杯頂いて、帰宅。やっぱり、おいしかった。

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