この仕事に必要な資質は?ときかれると、総合職なので、色々あるけど、タレント面では「好奇心」、現場では「集中力」と答える。
「集中力」こそ、拙い私の技術を、サポートしてくれた大事な要素。
今日の現場「pod the music」も、集中力が要求される現場である。

音楽について、例えば、サザンやミスチル、あゆについてしゃべれと言われると、自分の中の蓄積があるから、ある程度、現場ののりを活かしつつ、即興でしゃべることも可能。
でも、「pod the music」は、みーんなインデーィズさん。見るのも聞くのも初めて、というアーティストさんについて紹介するのです。貧弱な感性と脳みそはフル回転。
この集中力を、受験に生かしてたらなあ。

現場の流れは、、、
現場入り → デスクの方がおいしいコーヒーをいれてくれる →
Qシート、資料、音源を受け取る → 下聞き?しながらイントロにあわせ、怒涛の曲紹介コメント書き(約1.5時間!!) → スタジオ入り → シュートイン
  

DJの仕事はイントロの尺をきれいにあわせるだけじゃない、しゃべらないのも情報だ、とは思いつつ、見事なタイミング(←ちょっと褒めすぎ)で、ぴたーっときた時には、それはそれは気持ちいい。
昔、ベースマンである名ディレクター氏とカラオケをご一緒したとき「音楽は、後ろを良く聴け、ギターを聴け」と言われたもんだ。

たまーにエンジニアさんにお手数かけたりしますが、なるべく自分の身体に染み込んでいるリズムとことばを大切に、愛情たっぷりに曲紹介することを心がけております。。。

商業ルートに乗ってなくても、良いものは良い!!
番組で、お気に入りアーティスト、見つけてください!!



下準備が終わった直後。

必需品のストップウォッチ、ポータブルCD、現場の友・青ペン、
集中力を持続させるための、脳の栄養・チョコレート。