吉見由香公式サイト
ブログ

過去のブログ

Twitter from TEXAS 

前に話したことがあるでしょうか?
私は、ニッポンの野球選手の中で、ダルビッシュ有が一番好きだ。

ホークスファンのわが家。
シーズン中の彼の働きはもちろん、WBCの修羅場乗り切り感。
大阪人な私は、色々騒動があったときのTwitterの一言。(笑)

どれも、つぼ。

なもんで、よくニュースで、ダルビッシュの記者会見を見ます。

彼の記者会見って、すごく誠実で正直な気がします。
自分の思いを100%ことばにしようという努力。

記者会見なんて、適当に流していればいい事も多いんです。

野球、競馬、インタビューや記者会見で、なんどもなんども、つらい思いをした新人時代。

こっちの読解力不足もありますが、ね。

ダルビッシュの記者会見を見ていると、
「ことばによって伝える」コトをすごく大切にしているようです。
しかも、言語化の能力が、とても高い。

あれだけ高度な技術をどんどん自分で研ぎすませているのに、
それを、言語化する。
これは、なかなかできる事ではありません。

理解してもらおうと、ことばにかえる努力。
思っている事を正直に、誠実に話す。

きっと真面目な人柄なんだろうな、、、と思うのですが、
新人時代、週刊誌で見る彼の姿は、そうでもありませんでした。

きっとよく言う「才能だけで、野球をやってきた」のでしょう。

「才能だけでやってきた」ニンゲンが、大きな事に気がついて、自分を作り直す。

そういう経験を経てきた人が、とても魅力的に見えます。

今日、メジャー初登板を迎えたダルビッシュ。
家を出る時間、時計とにらめっこしながら、見てました。

そして、夜、何の気になしに、最近常時利用しているTwitterに、
「ダルビッシュの記者会見が好きだ」とツイートしたところ、
本人が、メンションを返してくれました!!!

うをー、びっくりした。

まあ、割と、いろんなコメントに返す方なのですが。

スポーツ担当時なら、取材したい、と思う人だけど、
絶対、気負けするので、あかんな。

しかし、アメリカのダルビッシュとコメントを交わせる。
すごい時代になりましたねー。

因みに。
Twitter は、@ikakokikakuで、絶賛おしゃべり中です。

突然のお別れ

今日は、伊丹市広報番組 の収録です!

伊丹アイフォニックホールに、ワールドミュージックの資料室ができました。

ゲストコーナーでは、アイフォニックホール方に、ご紹介頂きました。

世界旅行を楽しめる様な、世界の音楽をお楽しみ下さい。

そして、「伊丹だより」をご覧頂いている方に、お知らせです。
長年、お知らせコーナーを担当してくれていた、いつき隆李くんが
昨年度で、番組を離れる事になりました。

昨日、飛行機に乗っているなかで、連絡があったので、わたしもびっくりしました。

急遽決まったことで、視聴者のみなさんにご挨拶もできず、
ご本人もザンネンがっている様子でした。

正直、彼の降板は、すべてがオトナの事情で、
彼のプロフェッショナルな仕事ぶりにくわえて、
親しみやすい人柄や会話など、仕事中も、休憩中も、スタジオで待ち時間も非常に心地よいものでした。

クライアントさんにも評判が良かったので、なんとかならなかったのかだけが、本当にザンネンです。

しかし、決まった事は仕方ありません。
四月から新しい仲間を迎えてOAです。

もう長年務めさせていただいている「伊丹だより」
これからも頑張ります。

今年度も、よろしくお願いいたします。

なんか、ずーっとBOOWYの「Cloudy Heart」が脳内BGMなの。

べいこむ.jpg

ヒコーキ!

明日の大阪での収録にむけて、明日の大阪での収録にむけて、
大阪に移動。

今回は、飛行機です!

やっぱりいいよなぁ、飛行機。

時間的には、正直、新幹線と変わんないだけど、
やっぱり、非日常感は捨て難い。

飛行機に乗ると、関わるスタッフの愛情というか、飛行機好きすぎ感が溢れている。

「あたし、こんなに自分の職場、好きかなー」と考えさせられてしまうのです。

最近はラウンジを使える身分になったのに、
いつもバタバタしていて、
ゆっくりする時間が皆無!
困った、困った。

さぁ、張り切って、大阪へ!

ひこーき.jpg

追記。
フライト中に衝撃の留守電が。
ナニゴト?

新職場 デビュー!!

昨日、無事に新職場デビューしました。

朝の一回目は、本当に緊張しました。
KBS時代の初鳴き以上。

でも、ニューススタジオのミキサーさんが「全く大丈夫でしたよ」と言って下さり、調子にのりました。笑。

局アナ時代と違って、ニュースを読むだけではなく、
新聞さんから送られてくる原稿の選別、尺にあわせたリライト、
天気予報の編集、も。

朝から夕方まで、気ぃ抜く時間は1秒もありません。

ニュースの編集権があるってことは、
自分がどんな軸を持って、世の中を見ているかってこと。

リスナーさんにとって、この国にとってどんな影響があるのか、
という軸をずらさない様、取り組んでいきます。

でも、スタッフの方々が、本当に温かいの。

ニュース(しかも7分近い!)終わって、
天気予報のBGM出す時点で、卓のDさんがオッケーサインだしてくれたり。
(こーゆーことって、しゃべり手の気持ちは、一気にかわるんですよね)

すべてのDさんのキューの出し方が、本当に素晴らしい。
KBS以来かも。

キューはDさんからの気持ちを受取る行為なんで、
ちゃんとしたキューじゃないと、ほんといらっとするの。

みなさんから素晴らしいキュー出しを頂きました。

こんな局で、温かく迎えられた事、本当に感謝です。

関西時代に何度もご一緒したDJさんからも、
「いやー華々しいデビューでしたよ」って誉めて下さったり、
編成の御大各氏やアナウンサー経験者さん方が、
「とてもいいと思います」とわざわざお声がけ下さったり。

50回くらい「ありがとうございます!」とアタマを下げた1日でした。

KBSの上司が、ニュースを読めてこそのアナウンサー、とよく言ってましたね。

でも、自分が以前より上手にニュースを読めている、ってことより、
この局で、みんなと一緒に仕事ができている、ということが一番嬉しいです。

実はこの仕事は、偶然にお声がけ頂いたもの。
マネージメント関係はかんでいません。

こうやって人のご縁に助けられて、生きていかれることを感謝しつつ、
来週も頑張ります。

衆議院議員 小野寺五典氏 記者会見

嵐です。

にも関わらず、自由報道協会主催の記者会見の司会に行ってきました。

小野寺五典氏は、津波で大きな被害を受けた南三陸町周辺地域を含む宮城6区の選出で、震災1年を経ての現状や、見えてきた課題などをお話し頂きました。

台風を超える荒天の中だったので、会場は正直、少なめな人数だったのですが、

ニコ生の中継では、18000人ほどの視聴があり、関心の高さが伺えました。

非常にお話に気持ちを感じられつつも、論点をクリアにされる方で、
会見は、終始いい空気で進みました。

その中で印象に残ったことを。

「マスコミは、いい話を取り上げたがる」
これは、報道の末席にいるものとしても、非常に耳が痛く、
反面、イチ視聴者としては、とても納得のいくことば。

なので、地元の声を背負っている氏のような方が、直接、発信できるのは、非常にいい機会だな、と。

もし時間があったらつっこもう、と思っていた私の質問の答えのような回答が、これ。
「忘れられるのが、一番つらい。復旧、復興はまだ終わっていない。
忘れ去られた、と思わせない様、心を、そして、経済が回る様、消費して下さい。」

震災に関して、一人一人がどうやって向き合っていいったらいいか、その答えが込められた回答だったと思う。
シンプルなことこそ、ホンモノなんだと思う。

震災の事を考えようとすると、がれき処理問題を始め、政治的な側面に巻き込まれてしまったり、
放射能汚染の問題と絡んできたり、どうしたらいいのかなー、なんて思っていたのですが、そーだ。それでいいんですね。

氏のお話を聞いていると、復興資金の話とか、放射能汚染の稲わらのもんだいとか、フツーに考えて「なんでそーなるの?」という問題も多い。

もちろん、政治の話は多面的だから、他の側面からの意見を聞いたりする必要はあるんだけれども、それでも、ね。

ほんと、国家ってなんなんだろう。

家に帰って、色々考えてると、被災地の地方分権の動きはどうなっているんだろう、なんて思い出した。

大阪では(その仔細の賛否は置いといて)、維新の会の存在感は大きいし、
東京でもその議論の声は大きい。

東北に関して(先週は岩手に行ってましたが)、本当に厳しい土地。
冬の環境の悪さなんて、ねー。
だから今まで、中央からお金を引っ張ってきて、なんて言う構図が極めて強く存在してたんだろうけど、
もう、そんな時代ではない。

橋下大阪市長が、消費税の使途に関して、既存の枠組みを超えた案を提案したけど、それくらいの勢いで、新たな構図を描ける、東北の旗手的な人は、どうなんだろうか?

なんてこと、考えてました。

なんにせよ、秘書もつけずに、お一人でいらっしゃって、
とてもよいお話を時間を延長してお答え下さいました。

衆議院議員 小野寺五典氏。
さらなるご活躍を期待しております。

南三陸町の大漁旗タオル、買いましたよ。

 

2024年5月
« 4月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  
Copyright © Yuka Yoshimi OFFICIAL WEBSITE All Rights Reserved.
Powerd by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.