昨日、無事に新職場デビューしました。

朝の一回目は、本当に緊張しました。
KBS時代の初鳴き以上。

でも、ニューススタジオのミキサーさんが「全く大丈夫でしたよ」と言って下さり、調子にのりました。笑。

局アナ時代と違って、ニュースを読むだけではなく、
新聞さんから送られてくる原稿の選別、尺にあわせたリライト、
天気予報の編集、も。

朝から夕方まで、気ぃ抜く時間は1秒もありません。

ニュースの編集権があるってことは、
自分がどんな軸を持って、世の中を見ているかってこと。

リスナーさんにとって、この国にとってどんな影響があるのか、
という軸をずらさない様、取り組んでいきます。

でも、スタッフの方々が、本当に温かいの。

ニュース(しかも7分近い!)終わって、
天気予報のBGM出す時点で、卓のDさんがオッケーサインだしてくれたり。
(こーゆーことって、しゃべり手の気持ちは、一気にかわるんですよね)

すべてのDさんのキューの出し方が、本当に素晴らしい。
KBS以来かも。

キューはDさんからの気持ちを受取る行為なんで、
ちゃんとしたキューじゃないと、ほんといらっとするの。

みなさんから素晴らしいキュー出しを頂きました。

こんな局で、温かく迎えられた事、本当に感謝です。

関西時代に何度もご一緒したDJさんからも、
「いやー華々しいデビューでしたよ」って誉めて下さったり、
編成の御大各氏やアナウンサー経験者さん方が、
「とてもいいと思います」とわざわざお声がけ下さったり。

50回くらい「ありがとうございます!」とアタマを下げた1日でした。

KBSの上司が、ニュースを読めてこそのアナウンサー、とよく言ってましたね。

でも、自分が以前より上手にニュースを読めている、ってことより、
この局で、みんなと一緒に仕事ができている、ということが一番嬉しいです。

実はこの仕事は、偶然にお声がけ頂いたもの。
マネージメント関係はかんでいません。

こうやって人のご縁に助けられて、生きていかれることを感謝しつつ、
来週も頑張ります。