今日は、夕方から、自由報道協会の司会へ。
今日の会見は「デモクラシー2.0 イニシアティブ」。
これは、大学院教授で内閣官房参与を勤められた田坂広志氏、坂本龍一氏、津田大介氏を始め、現代の「知」を引っ張る人たちが発起人になって、
この国の民主主義のあり方を問い、この国の現状にフィットした民主主義をつくっていこう、というムーヴメントです。
多くの団体が参加されていて、俳優 伊勢谷友介さんも、記者会見に出席されていました。
こうかくとなんか難しく思うのですが、、、
要は、選挙を始め様々なシステムって、現状とずれてませんか?
新しい個人の声が届くシステムを、作っていきましょう、ということ。
詳しくは、Facebookのページ(https://www.facebook.com/democracy2?ref=stream)に掲載されているので、ご参照頂いて。
3.11以降。
政治にそんなに明るくない私が感じた事は「この国の現状のシステムは、もう破綻しているのではないか。3.11で、それが露呈ししてしまって、国を、システムをかえるタイミングなんじゃないか」ということ。
全てに於いて、いまのままじゃだめ。何か今までと違う何かを、構築したい。
今迄は、地域や企業の利益(ひいては国の利益)が、個人の利益をイコールだったけど、最早、そうではない。
個人の利益とはなんなんだろうか?
その個人の集合体の国家は、どこを目指すべきなんだろうか?
それを作り上げる為のシステムは?
インターネットの出現で、コミュニケーションのあり方が劇的に変わった今、全てをゼロベースに考えるべきなのかも。
そう思いながら、記者会見の司会をしていました。
新しい、この国らしい民主主義のかたち。
簡単には答えは提示できないけど、もっともっと考えたい。