Mar 31, 2006

「遠く 遠く」槇原敬之

ポスト @ 17:23:43 | 今日のできごと

もう6年ほど、この日はこの曲を聴く。
というのも、年度末、思い出が一杯詰まった曲なのだ。
KBS京都で、退職前、私の声が一番最後に電波に乗る番組が、この日OA。同期のディレクターが、「最後やし」と、選曲権をくれた。
忙しくしていて、すっかり忘れてしまった私。「あぁ、かけたい曲あったのに」と、収録スタジオに入ると、彼女が用意していてくれたキューシート(台本)には、この曲が!!そうです、その曲こそ、私がかけたかったナンバー、槇原敬之「遠く 遠く」だったのです。
「よしみちゃんには、この曲かなーって思って」。
この時、ディレクターさんと、コラボレートしてやっていくことのすばらしさを感じたのかも知れません。

いろんな人に迷惑をかけながら、思い切って、新しい世界へ飛び出したあの時の気持ち。ずーっと忘れないように、
この日は、「遠く 遠く」記念日。

因みに、先日インタビューしたショートトラックの神野由佳選手。
思い出の曲が、このナンバーなんだそう。
怖さ、寂しさ、つらさ。そして、こころを決める強い気持ち。
おんなじ気持ちを感じていたのかも知れず、ちょっと、こころで手をつなげた感じがしました。

「遠く 遠く 離れていても 僕のことが 分かるように
 力 いっぱい 輝ける日を この町で迎えたい
 僕の 夢を かなえる場所は この町と決めたから 」