Mar 23, 2012
最近、思う事
フリーランス生活も長いもので、
会社員やってた時より、やっぱり色々な事を感じます。
親になる事と、フリーランスで事業をする事って、ニンゲンをかなり成長させるらしい。
最近、富みに思うこと。
「フリーは自分から仕事辞めちゃ、だめ」
これは、ABC朝日放送で、ラジオの帯をやってた時に、一緒に働いていた放送作家さんから言われた言葉。
自分がおりる事で、生活設計狂っちゃう人もいるんだよね。
意外にマーケット狭いしね。笑。
後、しゃべり手って、自分1人が突出した存在である必要は一切ない、って事。
勿論、優秀なディレクターであり、有能な構成作家と組むって、事が大前提だけど。
それにね、これは杉村太郎さんが言ってた事なんだけれども、
テレビは半歩先。
代理店とか商社とかは、三歩先。
でもメディアの最先端で働く友人が、いま、もうメディアは、大衆と同じ位かも、と。
新聞やネットみたいに、リーディングツールではない。
インフルエンサーではあるけど。
そうなると、役割が違うから、作り手サイドの心持ちも違ってくるね。
だとしたら、オモテ方1人が、頭がダントツにきれる必要は、益々ない
。
自己完結しちゃいけないってこと。
しかし、使えないダメスタッフの場合は、この限りではない。
自分の価値が下がらないように、戦うべき。
もとい。
仕事を発注してくださる方、
現場で連携を組んでいる方、
仕事を受け止めて下さる方、
そして、商品である自分。
どこでどの割合で、バランスを、取るかは、そのときどきだけど、
圧倒的に、前者に配慮しなくてはいけない。
しゃべり手なんて、自分の事でいっぱいいっぱいなニンゲンが多いからね。
そうじゃなきゃ、こんな仕事やってらんないし。
マイナスの気を帯びた言葉、特に個人的なマイナスを帯びた言葉は電波にのせるべきではない。
番組は自分だけのものではない。
聞いてる人は、そんな事、どうでもいい。
これは、ABC 乾龍介アナウンサーから頂いたことば。
目に見えないものでお商売してるから、信頼がないとうまくいかない。
これも、前出の放送作家さんのことば。
若い頃に悲惨な(当時の甘々なあたしとしたら、ね)
現場、経験しといてよかったな。
奥村さん、沢野さん、ありがとう。
まぁ、どうってことないけど、
改編を前にTBSラジオの小島慶子さんみて、つくづく思う。
多分、マス向きの人じゃないんだよ。
すごいとは、思うけど。
あ、関東圏、いやいや東京、メディア業界以外のニンゲンには、全くどうでもいい話でした。
女学院の後輩、後任の赤江珠緒ちゃんには、本当にがんばってほしいな。
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