今日の番組メッセージテーマは「最近、見なくなったもの」。

お寄せ頂いた中で、印象的だったのが、「ナースキャップ」です。

ナースキャップは、その形を保つ為に使われている糊が、院内感染の原因になるから、とか、点滴に引っかかってじゃまだから、とか現場からどんどん消えてしまっているそうです。

 

ナースキャップと言えば、看護師の象徴。

看護学生が初めてナースキャップを被る戴帽式は感動的セレモニーです。

最近は、現場からナースキャップが消えているから、戴帽式を行わない、という看護学校も多いそうですが、自らが負う責任と覚悟の為に、必要なセレモニーなんでしょうね。

もちろん、ナースだけでなく、ドクターも。

この日の強い感動は、のちに挫けそうになった時の大きな助けになるのではないかと思います。

アナウンサーの場合。

入社して、新人研修で、発声や原稿の読み方、インタビューの基本の他に、「放送人」として、公の電波にのる際の基本姿勢を叩き込まれます。それはもう、毎日へこみまくり。

それを経ての、デビューは「初鳴き」と呼ばれ、それを済ませて、アナウンス部の名刺をもらう局もあるそうです。あの時の感動、、、いやいや、緊張感と安堵感は、今でも忘れません。

ナースの皆さんほどではないですが、節目節目の思い出は、大きな支えになっています。

 

さて。番組中にちょっとお話しした、「ナース・コスプレ」ですが、「FRIDAY 特別号」の女子アナ特集でした。

(当時)フジテレビの木佐彩子さん、TBSの小島慶子さん、大阪のぶっちぎりのアイドルアナだったABC朝日放送の関根友実さんと一緒でした。

いやー、ぴちぴち(笑)

編集部の方が用意して下さったナースの衣装。やっぱりナースキャップを被ったときは、どきどきしましたねー。

 

と、ナース・コスプレの思い出でした。