Dec 17, 2009

ポスト @ 13:28:56 | お習字のこと

朝から、ずーっと、字を書いてました。

実は私は、書道が大好きです。
東京に来るまでは、お稽古やっていたんですが、東京に来て、いろんな事情で、お稽古が中断してるんですが、とっても好きです。

美しい払い、止め、をみると、色っぽささえ感じます。
ええ、正直、変態の域です。

ギターリストが弦を切るフェチに並び、筆文字フェチです。

で、今日は何を書いていたのかというと、人の名前です。

むかーし、莫山先生風の、アート寄りの字を書いていた事があるんですが、
その文字をご存知の方が、「名前をかいて欲しい」と。
で、三人ほど集まって、二週間ほど前にできていたんですが、
今日、発送って日にどうしても書き直したくなって、1日中書いてました。


字って、本当に不思議。
最近は、当時に比べて、ま正統派の文字によっているため、求められているような、ダイナミックな体裁のものは、なかなか書けずに、いろいろ考えてました。

時々で、空気感が変わります。

先日、MX「なんでも鑑定団」で、ラストエンペラー宣統帝溥儀の書をみました。
綺麗でしたが、感動はしなかったです。
最高峰は、蘭亭序より、乾隆帝のお手跡。

これは、本当に動けなくなりました。(2008年8月30日の日記、ご参照)
ああいう、お人柄が伺える字を、一生、求め続けていきたいです。

てな訳で、早くお稽古再開したいです。

でも、今、一番の書きたいもの、お稽古したいものは、「寄席文字」なんです。めくりを書きたい。お稽古したい。
弟子いりのチャンスを虎視眈々、狙ってます。

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