お仕事日記
AKBの真相
今日、番組に遊びにきてくれたのは、なんと、今をときめくAKB48内田眞由美ちゃん!
そうです、初代じゃんけん女王です。
スタジオで、隣に座ると、
ご本人さんの色んな事を感じる事があります。〝気〟を感じる、とでというんでしょうか。
内田さんは、とにかく「心が強い」という印象。
彼女の前向きさ、ひたむきさ、力強さ。
そう、彼女のオーラというか、空気感が、「強さ」という印象でした。
正直、AKB48に対して、今まで、アイドルさん、というイメージのみ持ってました。
初期メンバーさんの苦労とか聞いていましたが。
内田さんも言っていましたけど、
あれだけ女の子(しかもお年頃の)がいると、色々あるそうです。うんうん。あるでしょー。ないことはないわな。
どうやって前にでるか。
努力だけでは、済まされない、
非常に不条理な世界。
そこで、どうやって這い上がって、認めてもらうか。
努力、涙、努力、涙、努力、涙、努力、涙、努力の連続なんだと思います。
完全に折れた心を、バラバラになった自分を、もう一度、組み立て直し、新たな自分を作っていく。
そうやって成長してきたんだな、という事を感じられました。
いやぁ、下手したら、娘っていってもいい歳なんどけど、あたしゃ、励まされましたよ。
もしかしたら、AKBファンの人達は、彼女たちのそういうところに共感しているのかもしれません。
AKBって、甲子園の高校球児を応援している心境、のようなイメージでしたが、ぁー、なんかわかる。まさに。
少しでも、AKBメンバーの持つ魅力、チカラを、リスナーさんにも感じてもらえてたらな、と思います。
ちゃんと、内田さんの伝えたかった事、伝わってたかな?
今回は、事前にフォトエッセイに目を通すチャンスがなく、申し訳なかったのですが、(今日、一気に読みましたよ!)
彼女のメッセージはとてもストレート。ぶれてない。
歌い手として、表現者として、
とても感じるところがありました。
恐るべし、AKBメンバー。
フォトエッセイ
「岩に染み入る〝内田さん〟の声」は新人物往来社から、1200円で発売されています。
内田さんに帰り際にかけたコトバ。「くじけそうになったら、これ、読み返します」。
皆さんも、ぜひ。
ハート付き
金曜日でーす。リスナーさんからも「金曜日短くって、ざんねーん」とメールが届きました。ごめんなさいねーーー。
今日は、クリスマス直前スペシャル!
ってなわけで、交通情報の担当者を書き込んでくれるペーパーに、ADちゃんがかわいい装飾を!!
こーゆーちょっとしたことで、われわれ演者は、いっきに気分がのったりするもんですよ。
もう一人のADちゃんも、微妙に遊んでくれたり、いつも感謝です。
気の効くスタッフと一緒にお仕事できて嬉しい限りです。
ってな訳で、月曜は競馬中継のため、お休みです。元)競馬担当者としたら、ン?有馬終わってまだ競馬??と思ったりしますが、私も久々の真っ白スケジュールです。
クリスマスには全く、まったーく興味ないワタクシ。
ばりばりのミッションスクール卒ですが、あえて、メリークリスマスはいいません。
みなさま、よい3連休を。
おもてなしのココロ
今日のミネスタ、ゲストに、「国際野点協会」の松浦ひかりさんをお迎えSHまHした。
お茶って、ほら、いろいろ決まり事があって難しそうじゃないですか?
京都にいたころ、取材の関係で、ちょこっと勉強しましたが、ちんぷんかんぷん。
好きな都をどりを見に行っても、なんのお作法も知らず、飲んで、はいおしまい。
スタジオでお茶を立てていただく、と聞いて緊張しました。
が!ちょー簡素。
お道具も必要最小限のものだけ。
私が、感激したのは、なんと、そんな簡素なスタジオ野点?なのに、ちゃんともろもろ仕込んで?用意して下さったんです。
亭主としての役割を持つ、松浦さん(つまりは主催者ってこと)の装いは、クリスマスをテーマに、朱のお着物、グリーンを差し色に、金の帯。
そして、お花はクリスマスブッシュ。
そしてそして、なんと、お菓子がオーダー!おあつらえですよ!オリジナル!
2種類ご用意下さって、1種類は「峰の雪」茶色の生菓子の上に白が。
そしてもう一種類。まるっと緑のタマ。
なんだこりゃ、と思っていたら、「あ!ドラゴンボール!!」
うわ、龍が握っている3本の爪もある!すげー!!
正客に合わせたお菓子。
ひとりで、大興奮!主客より、大喜び!!
今回は、ホントウに簡易なお茶席でしたが、これって、おもてなしの心、神髄だと思うんですね。
相手に喜んでもらう為、相手の事を一生懸命考えて、想像して、準備をする。
歓迎されてる、って思いますよね。
いやー、ニッポン人ってすごいな。
書道、華道は、わりとしっかり修めたんですが、茶道、ちゃんとやりたいんですよね。全てを含んだ総合芸術ですもん。
しかも、しぐさが美しい。洗練の極み。
お茶、やりたいなー。
【エリザベス女王風】婚礼部
婚礼司会のお仕事です。
金曜日、あんな大変なとんぼ返りだったけど、土日もお仕事だけれど、意外に元気。よかった。
さて、今日、婚礼の司会にご指名下さった新郎新婦から、始まる前にリクエストをいただきました。
お客さまにお出しする、「車海老と舌平目のグラタン“エリザベス女王風」の解説を入れて下さい、ということ。
実は、このお料理、英国のエリザベス女王が来日され、そのホテルにご宿泊された際、海老がお好きな女王陛下の為に、当時の料理長、村上信夫ムッシュが考案された、非常に手のかかった一品なのです。
マネージャーと一緒に資料をひきつつ、ご紹介する文言をととのえ、いざ披露宴会場へ。
このお皿が運ばれてくる時、会場一杯にとてもとっても宵香りが漂いました。
うわー。すんごい。
このホテルの披露宴やレストランで供されるローストビーフがとても(見た目)ステキで、たべたーいと思っていたのですが、
この「エリザベス女王風」もかなりのインパクト、ありです。
解説と共にお召し上がりのゲストの皆さんからも感嘆の声があがりました。
調べてみると、ホテルのレストランでサービスされているそう。
よし、行こう!!
女王陛下のお気に入りのお皿を、頂いてみよう!
いつになるかわかりませんが、ココロに決めました。
お腹空いたー。