今日は、びっくりしました。

医学関係の教授の、退官記念 祝賀会の司会にいきました。

事前に式次第を頂いた所で、海外からのお客さまのスピーチも多く、
肩書き等は、日本語に訳して、日本語でご紹介するんだろうなー、なんて思ってたら、、、

事前のお打合せで、そのまま、英語で紹介する事に!

ドコドコ大学のだれだれ教授、くらいなら、
べたべたな英語で恥をさらす、位の感覚でいいのですが、

なんせ、ニッポン医学界を代表するドクターのゲスト。
見た事も、聞いた事もない医療系のテクニカルタームがずらー。

法医学とか、リンパ浮腫とか。
あ、解剖学は、昔とった?杵柄、受験単語でやったぞ。

急いで、インターネットで、発音記号と、意味と調べ、
空き時間の二時間、ずーっとリーディングのお稽古してました。

結果、本番は、一応、どこからもクレームが来ないところに落ち着いたので、
まあ、切り抜けられたかな、と。

でもねー。。。

昔は、英語、使ったお仕事してましたよ、そりゃ。
勝利ジョッキーインタビューとか、
ユニバーサルスタジオジャパンの、一連のイベントとか。
(舞台監督が、本国の本社のアメリカ人だったの。日本語と英語の台本渡されて、照らし合わせながら、場あたり、とかさ)

でもねー、今、英語できる人って、めちゃめちゃいるでしょ?

うちの学校(神戸女学院)なんて、日本語の方ができない帰国子女(現地校)とか、留学経験者なんて、ざらだったし。

どんだけ頑張っても、そんな人たちには、勝てないし。

そんな人たちと一緒にオーディションやっても、くじけるだけだから、もう、英語系の仕事は、受けないようにしてたのねー。

ひとりで、海外ほっつき歩く時に、身を守れるくらいあればいいかなーって。

もう、やる気、ゼロ。

でしたが、今日は、流れでしかたなく(笑)、しかも、通常料金で(笑)。
気分的にも、急な話で、いきなりお客さまの前で、スイッチいれなきゃならなかったしー。はあ、疲れた。
まあ、今日、めちゃめちゃ頑張った?から、なんかいい事あるでしょ。

本当に、あたし、よく頑張った。