3連休の最終日。
一日だけ確保したお休みだったのですが、急遽飛び込んできた、司会のお仕事。

立候補を予定している5名をお迎えします。

猪瀬直樹氏、宇都宮けんじ氏、笹川尭氏、中松義郎氏、松沢しげふみ氏。

ニコニコ動画で中継されていたので、多くの方にご覧頂いたようです。

記者会見の司会に関して、私の流儀?を書きたいとも思いますが、今回はコンパクトに。

今回を始め、選挙関連の候補者の方々のスピーチを聞いていつも思うのは、「過去より未来を」。

ついつい過去、自分がなにをやってきたか、と語りがちなんですが、これから何をやりたいか、どういう未来を共有できるかを語って欲しい、と思います。

そして、話は「コンパクトでインパクト」にまとめて欲しい。

実はこの標語?は、私の師匠、杉村太郎さんが仰った事です。
「由香さん、全部をわかってもらおうとせんでええ」と怪しい、エセ関西弁で仰ったことも、思い出されます。

そうなんです、ついついわかってっもらいたい、と自分の考えをすべて披露したくなるのですが、
それだと逆に伝わらないんですね。

一番重要なこと、キャッチーな事、引っかかりのフックを提示できることをコンパクトに語り、突っ込まれたら、展開していく。

ああ、基本の基本を太郎さんに改めて教わったなー、と実感していました。

話がお上手な、言葉数が多い人ほど、陥りがちな罠ですな。

反面、オバマさんはうまいなーと思います。
コピーがいいですよね。わかりやすい。

私が思う司会の流儀は、また改めて。

あ、最後の質問者に大川興行の大川総裁を指名したのは、全くの偶然です(笑)
最前列の挙動不審な方で目立ってたので、指名の際、
若干の不安がよぎったのですが(笑)、いい質問でした。

ご覧頂いた皆さん、ありがとうございました。