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ただいま、勤務中

毎週水曜日は、ラジオ日本 報道センターにて、
1日、ニュースを読んでいます。

局アナ時代と同じ内容のお仕事。
当時は、読んでいればいい、って感じだったんです。

でも、RFさん(ラジオ日本のコールサインから来る呼称)でのお仕事は、
報道デスク業務も兼ねています。

提携している読売新聞のメディア部から出稿されるニュースを選別し、
その時間のニュースの枠に合わせて、時には、リライトし、という作業もあります。
なので、朝から夕方まで、一瞬足りとも気が抜けません。

時間だけで編集してしまうのではなく、このニュースの肝(キモ)はどこなのか、と外さない様に、気をつけます。

意外に、忘れてしまうんですよねー。

関東圏のみなさま、1422 ラジオ日本、よろしくお願いします。
ラジオ日本.jpg

つながる

私の愛読書の一つ(?)、に「美味しんぼ」がある。

山岡さんと栗田さんが結婚するまでが、面白みのピークだった。
全県味巡りが始まって、あまり購入する事はないのだが、そこまでは、ほぼ全巻揃っている。

なんていうのかねー、アタマを使いたくないけど、空白にもしたくないなんて時に最適なよみものなのだ。

で、お昼時間にぺらぺらめくる事が多いのだが、
今日、手にとった46巻。

なんと、まあ、最近、その方の著書を拝読した方が、でてらっしゃるではないか!

その方の名は、畠山重篤さん!NPO法人 森は海の恋人の理事長をつとめていらっしゃる方です。
気仙沼に拠点を持つ団体で、震災以降壊滅状態の海を再生させようと様々に活動しています。

うわー、「美味しんぼ」を古本屋さんで全巻オトナ買いした大学時代から今日まで、
千度読んだ巻やのに。

著作を読んだときもわからなかった。
特に、関西人には、牡蠣は三重か広島やから、頭の中でリンクせぇへんかった。

知るって物事が立体的につながっていくことなんやなぁ。

細切れで知識を知ってても、意味がない。
どんどん世界が立体的につながっていく事が、重要なんだね、と改めて実感。

テレビがこだわっているもの

今日の夕食の話題は
「テレビって、結局、何にこだわってるんだろうねー」
なんて事でした。

事の発端は、レンジャース ダルビッシュ投手の記者会見のVTR編集。

詳細は割愛しますが、
局によっては、編集が恣意的に感じられる。

「それって、ダルビッシュはそんなこと意図してないよね」と思う事が多い。

そこだけ抽出したら、表面だけみたら、全く別の感想を持ってしまう。

編集の際、一番キャッチーなところを抽出するのはフツーのことで、
前後とかあまり考えない事も多かったり。
尺の制約によってそこ優先とかも。

怖いねー。なんか違うよねー。

そこで、思い出したのは、元 日テレの永井美奈子さんの昔のブログ。
永井さんが大学院で学ばれていたときの修士号の口頭試問にて。

詳しくは失念しちゃったけど、口頭試問に際して、テレビマンの手法を最大限に生かして、いかに事象をシンプルに削っていくか、センセーショナルに、印象的に訴えていくか、で、乗り切った、と書いていらっしゃいました。

あ、そっかー。「テレビの手法」かー。と。

もちろんバブル華やかなりし頃のお話だと思いますが。

それをやりすぎちゃったから、
みんなテレビを見放したんだろうな。
テレビって、見てて疲れるもんね。
(あたしが言うな)。

情報量が多く、刺激性が高いテレビに於いて、
簡単、わかりやすい、柔らかいものばっかり食べていたら、
そりゃ、社会は破綻しますわな。

もちろんしゃべり手として、「コンパクトかつインパクト」は重要なテクニックの一つではありますが、
全体を見て、その落とし穴にはまらないようにしてかなきゃね。

疑え、疑え。
もっとそこに何かないか、もっと疑え。

サイファ並みの。

ぽっかり空いたお休みの二日目。

昨日、教えて頂いたコースで、お休み気分を堪能!

今日のコースは、浜松町から船です。
船に乗って、お出かけです!

TOKYO CRUISE なんて、おされな名前がついています。

東京にあって、大阪にないもの。
その一つが、この水上バス。

大阪湾って、なんか、なんかなんですよねー。
大川とかは、それなりにいいんですが、川だし。

水上バスの駅に着いたら、なんと、潮の関係で夕方から欠航!

キケン、キケン。
すぐ後ろの便からアウトでした。

もしかしたら、スーパームーンの関係かもしれないね。

船がねー、気持ちいいの。
ゆりかもめも好きです。なんていうか生活感のある海なんですね。
南国リゾート奄美大島のエメラルドブルーの海がデフォルトの私にすると、
逆にこういう都会に隣接する海も、なんだかいいもんだな、と。

浅草方面への便が満員だったので、結局お台場にいったのですが、
風が気持ちよくって、都会ですり減った気持ちをチャージできるようなひとときでした。

なんとかブリッジ.jpg

やっぱり思い出すのは「サイファ」のあのシーン。

スタテンアイランド・フェリーですよ。
ニューヨーク行きたいな。

死ぬまでに、一度は見ときたい街、No.1。

パリとかマドリッドとかは、なんとなく予想はつくんだけれども、
ニューヨークはなんだかイメージはつかないんだな。

誰か、ニューヨークに連れてって下さい。

懐かしの味

ちょっとしたアクシデントで、ぽっかり空いた休日。

カレーが食べたい!!
ってことで、やってきましたインディアンカレー。

実は、東京 丸の内にあるんですよ。

しかも、この場所、インディアンカレーの前には、大阪駅のきじ(お好み焼き屋)もあって、大阪人にはとても懐かしい場所。

懐かしくって、涙がでちゃう。
地元にいたときはなんて事なかったものに、これだけココロを揺り動かされるってこと、地元を離れたニンゲンにしかわかんないんだろうな。
齢30ウン才で、初めて感じるこの郷愁。

インディアンカレーは、あのマークですよねー。

インディアンカレー1.jpg

かわいい。

甘くて、その後、辛さがじわーっと、襲ってきて、味蕾を刺激します。

私は、いつも生卵をトッピングするので(一説には、邪道!との声も)そんなに辛さは感じず、1口目の甘さ重視で味わえますが。

明かに、始めての来店の二人連れが、半分でギブアップしてらっしゃいました。

そんな方には、大阪 南森町の辛口料理のお店をお勧めしたっす。

大阪 堂島の地下街でよく行ったインディアンカレー。
大阪で長年、映画紹介の仕事をしていたんですが、映画会社さんの試写室に行く時、よく通ってたんですよねー。

私の中では、遅刻寸前、時間に間に合わん!とばたばた走ってる思い出と、映画見てくたくたに疲れた記憶と重なります。

(え?映画見て、疲れるの、私だけ???)

まあ、今となっては、懐かしい思い出。
また、映画紹介の仕事とかできたら、いいな、
何て思いながら、故郷を思いつつ、丸の内を歩いた1日でした。

インディアン.jpg

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