私の愛読書の一つ(?)、に「美味しんぼ」がある。

山岡さんと栗田さんが結婚するまでが、面白みのピークだった。
全県味巡りが始まって、あまり購入する事はないのだが、そこまでは、ほぼ全巻揃っている。

なんていうのかねー、アタマを使いたくないけど、空白にもしたくないなんて時に最適なよみものなのだ。

で、お昼時間にぺらぺらめくる事が多いのだが、
今日、手にとった46巻。

なんと、まあ、最近、その方の著書を拝読した方が、でてらっしゃるではないか!

その方の名は、畠山重篤さん!NPO法人 森は海の恋人の理事長をつとめていらっしゃる方です。
気仙沼に拠点を持つ団体で、震災以降壊滅状態の海を再生させようと様々に活動しています。

うわー、「美味しんぼ」を古本屋さんで全巻オトナ買いした大学時代から今日まで、
千度読んだ巻やのに。

著作を読んだときもわからなかった。
特に、関西人には、牡蠣は三重か広島やから、頭の中でリンクせぇへんかった。

知るって物事が立体的につながっていくことなんやなぁ。

細切れで知識を知ってても、意味がない。
どんどん世界が立体的につながっていく事が、重要なんだね、と改めて実感。