今日のミネスタ、ゲストに、「国際野点協会」の松浦ひかりさんをお迎えSHまHした。

お茶って、ほら、いろいろ決まり事があって難しそうじゃないですか?
京都にいたころ、取材の関係で、ちょこっと勉強しましたが、ちんぷんかんぷん。
好きな都をどりを見に行っても、なんのお作法も知らず、飲んで、はいおしまい。

スタジオでお茶を立てていただく、と聞いて緊張しました。
が!ちょー簡素。
お道具も必要最小限のものだけ。
私が、感激したのは、なんと、そんな簡素なスタジオ野点?なのに、ちゃんともろもろ仕込んで?用意して下さったんです。
亭主としての役割を持つ、松浦さん(つまりは主催者ってこと)の装いは、クリスマスをテーマに、朱のお着物、グリーンを差し色に、金の帯。
そして、お花はクリスマスブッシュ。
そしてそして、なんと、お菓子がオーダー!おあつらえですよ!オリジナル!
2種類ご用意下さって、1種類は「峰の雪」茶色の生菓子の上に白が。
そしてもう一種類。まるっと緑のタマ。
なんだこりゃ、と思っていたら、「あ!ドラゴンボール!!」
うわ、龍が握っている3本の爪もある!すげー!!
正客に合わせたお菓子。
ひとりで、大興奮!主客より、大喜び!!

今回は、ホントウに簡易なお茶席でしたが、これって、おもてなしの心、神髄だと思うんですね。
相手に喜んでもらう為、相手の事を一生懸命考えて、想像して、準備をする。
歓迎されてる、って思いますよね。
いやー、ニッポン人ってすごいな。

書道、華道は、わりとしっかり修めたんですが、茶道、ちゃんとやりたいんですよね。全てを含んだ総合芸術ですもん。
しかも、しぐさが美しい。洗練の極み。
お茶、やりたいなー。